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June / 6月
18
2019
火曜日
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阪本茂吉

ブルーライトは本当に目に悪いの?

一般的に知られている「ブルーライト」の悪影響

パソコンやスマートフォンの液晶画面、LED電球などから放射されるブルーライトが、眼に影響を与えると言われています。この光をカットするメガネが登場したり、スマホ画面に貼り付ける防御シートが発売されているするなど「ブルーライトは目に悪い」という印象を持つ人は多いのではないでしょうか?

ところが、昨年、アメリカの眼科学会が「ブルーライトで失明することはない」というタイトルの声明を発表しました。その少し前には科学雑誌に「スマートフォンのブルーライトが網膜の細胞に損傷を引き起こす」という内容の論文が出て、ブルーライトで失明する可能性があるような意味合いで報道されたため、学会が反論した形です。

では、ブルーライトは本当に目に悪いのでしょうか?
その疑問に答える発表を日本にある「ブルーライト研究会」が掲載しました。それによると、アメリカ眼科学会の声明にあるのは「科学雑誌の実験方法からブルーライトが視力に影響を与えると結論付けることはできない」とのこと。やはりブルーライトは適切な付き合い方が必要との見解を説明しています。

子供へのブルーライト影響

young woman using the smart phone on bed before sleep

ブルーライトは太陽光の中にも含まれているものですが、ここでいうブルーライトは、人工的に作り出した光(青色発光ダイオード)のことを指します。現在では生活空間には、パソコンやLED電球などから大量に放射されています。紫外線に近い波長の短い強いエネルギーのある高専です。

ただ、ブルーライトを浴びていることが問題になるわけではありません。この光を至近距離で直視する時間を多く持つようになったことが問題なのです。

マウスの実験では網膜に長期間この光を当てると、障害が起こることがわかっています。また、生体リズムを乱すとも言われています。人は明るさを完治すると体が目覚め、暗さを認識すると睡眠にいざなわれます。これは網膜に入った光が脳に刺激を与え、生活リズムを作っているからです。

ですが、スマートフォンなどのブルーライトの光を見続けると、脳がお昼だとご認識してしまうため、睡眠障害へとつながります。寝付きが悪くなったり目覚めが悪くなったりするというわけです。

ブルーライト障害について、長期的使用による評価はまだ出ていません。慢性的な影響があるとすれば、被害を被るのは子どもたちかもしれません。少なくとも、スマートフォンやゲーム機などの仕様時間制限や至近距離での使用を避けるなどのアドバイスは必要だと言えます。

2019年6月18日 火曜日 | 阪本茂吉

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