• ポメラニアン と おじいちゃん

    朝、ポメラニアンを連れて散歩をしている爺(おじいちゃん)がいるんですよね。
    散歩と言うか、公園の花壇のレンガに爺が座ってて、そのまわりをひょこひょこリード無しでポメラニアンが徘徊しているんですよね。

    ポメラニアンこのような愛らしいポメラニアンではない

    ポメラニアンの柴犬カットってあるじゃないですか。
    あんな感じに短めにカットされた紫のリボンを付けてかなり汚れているお洋服を着ているポメラニアン。お股には立派な金玉も付いたままです。
    すごく、かわいらしい、女の子のポメちゃんかなーってどんどん近づくと、おんぼろの犬の服を着て柴犬カットされているとてつもなくエグい金玉をぶらぶらさせているおそろしいポメラニアンに多くの人が3メートル位まで近づくんですが、その恐ろしい姿が確認できるとスーッと見てないふりをして立ち去るんですよね。
    爺もじじぃで、ポメも相手はまったくせず
    ずっと、靴紐を見てる。
    動かない、爺。
    その奇妙な光景が、1年ほど前から朝から見れます。
    とくに、春先からは本当に毎朝見れるようになりました。
    自分も、はじめて目撃したときにはおぞましいポメラニアンの金玉に気づいた時に華麗にスルーしていたんですが、なんと休日もいるんですよね。だから、私服だったらやんちゃなリボンをつけたポメラニアンがかわいらしく飛びついてペロペロと舐めてきても公園の水道で洗えるからいいかなーって。
    基本、犬と戯れたり
    交信したりするの好きなんで
    そこで、土曜日。
    朝からおいしいお気に入りのパン屋に行って、
    お外でコーヒーとパンを幸せそうに食べて、
    帰り道に散歩してたポメラニアンと「こらこら★」って戯れる休日の朝
    そう思っていたんですがね。
    パンを食べて、ポメラニアンに向かうまでは計画通り。
    でも、ポメラニアン
    すごい、高速に動いてた。
    着せている服もいつも以上に泥まみれで。
    紫のリボンも耳にかろうじてくっついている感じに。
    でも、意を決してポメに向かったよね。
    そしたら、ポメラニアンが「ヒタ・・」って動きが止まってこちらを凝視してきました。やっぱり、僕ってば犬に好かれる体質だから、飛びついてきちゃうよなーって思ってたら、どうみても戦闘態勢に入っているポメ。
    唸り声はしないけど、ジリジリと距離を詰めてきたポメラニアンだけど近づいたら、わっほい★って遊んで遊んで!って来ると思って近づいたら、聴覚検査のときの音の大きさくらいで
    「ぁぶない・・・・」
    って爺が言った。
    ほんと、聞こえるか聞こえないか。
    その声がかろうじて聞こえたので、危険を察知してポメラニアンを撫でること無く、闘うこともなくその場をゆっくりと立ち去りました。
    アンニュイな休日の朝から「ぁぶない・・・・」って言われて、後ずさりしてその場を去ることになろうとは想像もしませんでした。ポメラニアンは射程範囲から離れるとまたぐるぐるどーんと暴れだしていました。
    そんなことがあっても、ポメと爺は毎朝いるのでいつかあの地獄のポメに噛みつかれている人が見れないかなーってドキドキしながら楽しく通勤しています。
    みなさんも、ポメラニアンを飼う機会があったら必ず去勢はしましょうね。

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