天使にないもの
今日は低気圧が多少マシになったので原稿を進める。
賑やかなものを摂取する気分ではなかったので休憩がてら、ドラマ版ハンニバルを5話まで観た。肉料理の描写が多いせいか観ているとお腹が空いてきたので、ファミチキを途中買いに走りつつマッツミケルセンが渋くてかっこいいなあ、とぼんやりした感想を抱いた。
天使には生殖器がなく、また聖書の天使には翼が生えていないらしい。そうなのか。一つ賢くなったな。
生殖器がないってどんな気分だろうか。男でも女でもない、性別という概念に囚われない存在。少しどころかかなり羨ましい。けれど、それはそれで苦労も多いんだろうな。
明日は卵と牛乳と野菜ジュースを買いに行く。あまりにも穏やかに日々が過ぎてゆく。長期的にやらねばならぬことはいくつかあるが、今すぐにやらねばならぬことが特…
飲酒と風呂
本格的に引きこもり始めて4日ほど経っただろうか。
だんだんと日付の感覚も消え失せ、原稿と食事、それから散歩、買い出し、植物の世話……以外にやることがなくなってきたので何かしら記録をつけていくことにする。毎日つけ続けることはあまり得意ではないから、続く限り、思い立った時に。という目標で。
今日は久々に長風呂をした。飲酒後の長風呂、脳貧血だか不整脈を起こした。この経験を文字に書き起こしておく。
40度程度の湯船。そう熱いわけではない湯に肩までゆっくりと浸かりながらスマホでTwitterを見ていた。心拍数は徐々に上がっていき、汗は気持ちの良い程度に首筋を滑っていく。ふ、と大きく左胸が跳ねた感覚があった。どくりどくりと心臓がけたたましい速さで脈打っていく。湯船の縁に手をつきながら深呼吸をしてそれが治…
某月某日
4月1日
破壊された高層ビルの屋上にアークス工作員として潜入。破壊したのも自分達。
無人で工事が進んでおり、壁が空に向かって増殖している。
BGMにピチカート・ファイヴの『憂鬱天国』が流れる。無人カメラがこちらを監視しているのを双眼鏡で確認し警戒する。
作業服を着た女性3人が屋上に上がってくるが、特にこちらを気にする様子はなく素通りする。
屋上は別に立入禁止区画ではないらしい。
学校の校庭としても使用されているらしく、体操服を着た小学生の集団が体操を始める。3月16日
同僚の葬式。職場から上り階段に整列して葬儀会場へ向かう。
階段は狭くて離合のため交通整理が必要。列の誘導を手伝う。
この後人が増えて混雑しそうなので先に焼香を済ませておく。湾岸沿いの道に戦車の列。周囲の車を押しのけて進む…
4月10日朝
病院から母がなくなったとの連絡あり。祖母を介護中だったのでそちらも心配。
弟に電話して今後のことを話し合う。ひとまず自分が病院へ行くことにする。
途中までは通勤定期が使用できる。近所のマンションの納涼祭に会社の同僚やネットの知人が集まっている。
会場のテーブルに立食メニューが並んでいる。同じ会社の中畑君に挨拶する。
Hさんの家に行き両親に挨拶をする。HさんはTVゲームをしている。
砲台からミサイルを撃ち街を守る地上版ミサイルコマンド(ATARI)のようなゲーム。
かなり操作に慣れている様子。時間が遅くなりその日は家に泊めてもらうことになる。その鼓動が聴こえるか
兄さんの心臓が、どく、どく、と脈打っている。目を瞑って、鼓膜を震わせるその音だけに感覚を研ぎ澄ませていると、まるで地の底から響いているような錯覚すら覚える。
どくり どくり
兄さんにはこの音が聴こえるだろうか。共有したくて、兄さんの両耳を自分の掌で塞ぐ。
聴こえるかな。どくり、どくりって音。俺ね、この音は、俺たちが母さんのお腹の中で聴いていたのときっと同じ音だと思うんだ。すごく懐かしい気がする。
メトロノームみたいに規則的に激しかったそれは、やがて緩やかになっていく。かすかな振動だけが伝わってくる。黙っていると、呼吸すらも闇に溶けていきそうな夜だった。そうして俺たちはまた眠りにつく。
明日も良い日でありますように、と祈りを込めて、お互いの音がひとつになるまで身を寄せあった。
テレワーク
テレワークというものが始まりました。
自宅勤務という感じですが、まわりが慣れていないと全然進行できませんね。こういったのは良いのか悪いのかいきなりはじまると混沌しかありません。
さらに、いつ終わるのかという点ですが、本当に先が見えないウイルス戦争。このままだと行けないというのはわかっていても、今は、これからも動くことができませんね。
とりあえず、勉強を進めたりなにかをずっと作っていたり、何かを描いていたりを続ける以外できることがないのですよね。
どんどん世の中が荒んでいくのでお香でも焚いて気分を落ち着かせて今日もひっそりと生きていましょうか。
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