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November / 11月
27
2019
水曜日
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AEDをみんな使えるように

AEDで助かる命を知る|心臓突然死による事故に備える

AEDの使い方をしる講習イベントに参加しよう

AEDは誰でも使えるところにあります

AEDという言葉、ご存知でしょうか?
AEDの設置機器、形状が違っても、お店の中や図書館、公共施設などで見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。

AEDはいたるところに設置されています

「緊急時にご使用ください」「ドアを開けるとアラームが鳴ります」という注意書きを読むと、「救急車や人命救助の人が使うもの」だと感じてしまう人もいると思いますが、AEDは心肺停止状態の人を救急車が到着するまで一般人のみなさんで救助活動する機械なのです。

しかし、世界中でも設置台数が多いと言われている日本ですがAEDの使用方法や認知度はかなり低いとも言われているのです。

  1. AED = 緊急時に「あなた」が使うもの
  2. 簡単な操作で的確な人命救助ができる

他人事ではない「心臓突然死」

いままで、目の前で人が倒れたり、溺れたりする場面に出会ったことがない人はなぜか「自分のまわりでは緊急状態にならない」という根拠のない自信を持っている人もいます。さらには「そういう緊急時には、他の誰かがなんとかしてくれる」と思って考えないようにしている人も少なくないのではないでしょうか?

日本では毎日多くの人が心臓突然死で命を失っています。
その数は、なんと1年間で約7万人。

そもそも「心臓突然死」というのはどんな状態なのでしょうか?

心臓が突然停止してしまう状態。
心筋梗塞などの心臓病患者に多く見られますが、病気にかかったことがない人にも起こる可能性は十分あります。たとえば、薬物中毒や感電、スポーツ競技などでの胸部への強い打撲など、突然の心停止は多くの国で主な死亡原因とされており、日本では生存率10%未満といわれています。

冬に起こる「ヒートショック」

寒さが厳しくなる12月から2月にかけて、心臓突然死が1割~2割増加すると言われています。それは、お風呂上がりに外気と浴室での急激な体温の変化により血圧が大きく変動し、心臓に負担がかかり、心肺停止状態を引き起こします。これは「ヒートショック」と呼ばれ、年間1万9千人もの方が死亡しています(心臓突然死の死亡数に含まれている件数もあります)。

ヒートショックも心臓突然死

画像引用:冬こそ入浴時に気をつけよう!「ヒートショック」と「浴室内熱中症」(NORITZ)

ヒートショックによる心臓突然死に対処すべく、東京都品川区・足立区では区内にある公衆浴場(銭湯など)にAEDを設置しました。近所の銭湯やSPA施設などにもAEDは設置されています。

このようにAEDは本当に多く設置されています。
そして、あなたはAEDを使えますか?

AEDを使えるようになる

AEDを使えるような講習会にいこう

当然のことですが、AEDを何度も使って人の命を救うことはありません。もしものときに備えて近所に設置されているAEDを勝手に使用して練習することもできません。

では、AEDの使い方はどこで知ることが出来るのでしょうか?

ネット動画で予習

YoutubeにもAEDの使い方動画は多くアップされているので「予習程度」に一度時間があるときにでも見てみるのをおすすめします。

~救急救命士が易しく解説~心肺蘇生法とAED使用法

講習会に行ってみる

地域の公民館や自治体、消防団の方が定期的にAED講習会を開いています。ネットでのイベント登録がされていない場合もあるのでチラシなどで情報を得る方法がほとんどです。

AED講習イベントでは実際のAEDを使用すること(通電を実施すること)はありませんので、小さなお子さまと一緒に参加することができます。また、命の大切さを一緒に学ぶことができる講話などもあるので近くで開催が予定されているのであれば、ぜひ一度足を運んでみてはどうでしょうか。

スポーツ選手からAEDをまなぶ

画像引用:いのちの教室(2019年4月24日開催)

東京 千代田区で定期的に開催されている「いのちの教室」ではスポーツ選手をゲストに迎え、AED講習とスポーツの楽しさを伝えるイベントを開催しています。元サッカー日本代表の巻誠一郎さんやラグビー選手の石川安彦さんや、金メダリスト 岩崎恭子さんなどもAEDの使い方をもっと世の中に広める活動に協力されています。

巻誠一郎

東京 千代田区で開催されている「いのちの教室」次回は12月11日(水)18:30から開催予定されています。(事前参加申込が必要です)

いのちの教室参加はこちら

AEDを一般の人が使えるようになって今年で15年

実は、AEDを一般市民が使用できるようになったのは15年前の話。それから学校や公共施設などに設置が広まりましたが、AEDの講習会や使い方を教えるイベントなどが少なかったため、15年経った今でもAEDを「他人事」だと感じている人が少なくありません。

市民によるAEDの使用件数

画像引用:市民によるAEDの使用件数

大阪府豊中市は2010年に「救命力世界一」を宣言し、年間2万人以上が救命講習を受けられる体制をつくりました。毎月2回、無料の講習会を開くほか、小学校の授業でも簡易版を教えています。ですが、このような講習会の体制はいまだ日本全国に整っているわけではありません。

身近にいる大切な人を救うため。
人のいのちの大切さを知り、「あなた」が動けば助かるいのちがあります

AEDを知り、もっともっと多くの人が使えるように、多くの人に知ってもらいたいとおもいます。

2019年11月27日 水曜日 | AEDをみんな使えるように

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