日々

屋敷女、最高でした

まえまえからフランスやイギリスのホラーはひとあじ違ってて、感想が「もぅ、汚い」しか生まれてなかったのですが、FRONTIRE(S)も結局泥まみれになったり血まみれになったりしながらけっこうしょうもない結末を迎えてしまっててげんなりしてたのですが、いきなり2009年一番輝かしいホラーを見ました(自分の中で)。
ずっと借りられてて、こすい技を使って、レンタル屋でこのDVDを隅っこに移動したりしてやっと借りられました。だって、毎週いつも借りられてるんですもの、この「屋敷女」。あまりにも借りれないから、自分の中でタイトルが「変態女」に変わったりして大変でした。
この「屋敷女」では、僕の大好きなベアトリス・ダルちゃんが出てて、僕の大好きな映画「ベティ・ブルー」以来、ずっといい映画にも恵まれるわけでもなく、たぶん生涯ベティの名前をひきずって生きるんだろうと思ってた矢先です。こんな、どハマりな狂人を演じるなんて監督の女優殺し(いい意味で)は凄まじいと思いました。
ストーリーもあらすじも、あえて書きません。たぶん、というか自分のまわりでおすすめしても見る人はいないからです。しかも、こんな映画をすすめる人の気が知れないとまで思わせる程です(いい意味で)。最初ら最後まですさまじく、ネタバレになるかもしれませんが、レンタル版だとモザイクがかかってしまってます。
だいたい、股間以外でモザイク処理を見たのは結構ないのではないでしょうか?モザイクも単に黒い●で隠してるのですが、もう、いいかげんにしてください!という時なのでレンタル版でもかなり満足できると思います。僕はモザイクが無い版が見たいです。映倫ってとこが許さなかったからモザイクらしいのですが、映倫のお仕事ってつらいねとも思いました。
まぁ、主演の屋敷女がベアトリスちゃんだったからさらにテンションアップだったのですが、これが他の女優でも結構すごいもんだと思いますよ。意識してかしてないのか・・のベアトリスちゃんの抜擢部分もありますが、ほんと最高傑作でした。
しかし、みちちこと一緒に見てしまったのですが、「クライモリデッド・エンド」を一緒に見たときに「二度とおまえの映画は見ない」と激怒されたのですが(大腸がものの5分で出たから)これを見終わった時も「二度と一緒に見ません、誓います」位激怒してあたふたしました。その他、「イーグル・アイ」やら「thefall/落下の王国」やら見たのですが、この屋敷女に勝るものはありませんでした(自分だけ)。


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