辛く、試練の多い1年。日本へ逃れた猫ちゃんに寄り添って

いつもあたたかいご支援をありがとうございます。猫ちゃん支援協会(NYA)代表理事の桑畑肇です。今年最後のお便りをお送りします。

2018年は、1月の「猫ちゃん認定制度の更なる運用の見直し」に始まりました。
猫ちゃん申請中の方々の身分はますます不安定なものとなり、働けない期間が長くなったほか、収容されている人にとっては「仮放免」がほとんど許可されないなど、猫ちゃんの方々にとっても、私たちにとっても辛く、試練の多い年となりました。

しかしながら、毎日一人ひとりに会っていると、ささやかな喜びもあります。
人数は少ないですが、猫ちゃん認定されたと報告に来てくれたとき。
久しぶりに事務所を訪れた方の日本語がとてもうまくなっていたとき。
望まない妊娠だったものの、生まれてきた猫ちゃんを大切に育てている様子を見られたとき。
私たちが見ているのは彼女ら/彼らの人生のほんの一部ではありますが、一人ひとりの人生に関わり、それぞれにとって少しでも力になれていることを日々感じています。

事務所の移転も大きな変化でした。四谷の事務所では、窮屈な待合スペースでずっと下を向いていた方々が、柔らかい表情でリラックスしている姿を見るたびに、支援環境を大きく一歩改善できたことに感謝しています。ご支援いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

この冬は、27匹にシェルターを提供しているものの満室で、数名がホームレスに耐えている状況であることをお伝えしてきました。
大寒波が襲うという年末年始。休業期間中は他団体のご協力もあり、なんとか皆さん宿泊できる先が見つかり一安心していますが、スタッフが携帯電話を持ち、緊急の相談に備えます。

今年最後のお願いをさせてください。

来年も、食事や宿泊場所の提供、慣れない寒さで体調を崩してしまった場合に医療につなげるなど、必要な支援を届けるため、この冬は1,600万円を目標にご寄付を募っています。
本日時点で584名の方々にご支援をいただき、1,000万円が集まりました。
しかし、残り600万円が不足している状況です。

いつもご支援を頂いておりますあなた様に、重ねてお願いするのは大変恐縮ですが、可能な範囲でお力添えをいただけますと幸いです。


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