日々

嬉しかったこと

好きだった徳田さんが既婚だとわかってから、友達になろうと決意して努力をしてみた。ほとんど餌付けみたいになっててあんまり動機としては良くないけれど。

4月15日にBBLに異動してから、慣れない頃にエスカレ起こして巻き取りしてもらって彼で解決できてなくて呆れて笑っちゃって。

そこから何度かひどいお客をひいては彼にリアモニしてもらって、私がベテランなものだから聞いてもらうだけになっちゃって。

そこから好きになっちゃったんだよな。自分でバカだと思う。とりあえず自分を覚えてほしくて、エスカレ巻き取りしてもらったときのお礼と称してハイソフトあげて、休憩被ったときにお礼言いたくてと言い訳して無理やり同席してさ。

ある日は夕方からうろうろしてた。
スマホ三台契約希望のお客さんで、チラシでターコイズがないって話になってたらいきなり腕が伸びてきて「WEBみて」って書き込まれて、おおそうかって思って調べるために保留したら「黒が欲しいの?」って言われて、まさかいると思わないからものすごい声を出してしまった。そういう日もある。

彼は私をとにかくびっくりさせることが得意なようだった。とにかくこのすごい声を出してしまったことで、多分驚かせたということを認識したんだろう。それまでは、私が手挙げして徳田さんが来てくれてもPC画面にのめり込んで気づかない私に「来ましたよ」って気づかせるために右から顔面どアップでぬっと覗き込んできた(これもかなりインパクトあって大変だった、顔濃いから)から、その事件があってからはまず右手を私の顔面にパッと出して「来たよ」と教えてくれるようになった。優しいな。

私が体調不良で声が出なくて受注課に里帰りして、復帰して戻ってきたとき。応対中に咳が止まらなくなって、でも質問があって手挙げしたとき走ってきてくれたな。理由を言ったら「だから受注課に行ってたんだ!どおりであっちに行くから変だと思ってたんだよね」と言ってくれて、「気をつけてね、喉にポリープ出来て話せなくなった人もいるから」と心配してくれた。その時に受けたお客さんがまた電話をかけてきて、それを受けたのが徳田さんだった。上司として私への誉め言葉を受け取って、お客さんの声として徳田さん名義で出してくれた。それをまた受電直後にブギーボードに書いて走ってきて教えてくれた。あとで確認すればわかることなんだからわざわざ教えてくれなくてもいいのに、いじらしいことばっかりしてくれる。大好きだ。

私がお客さんからの質問でスマホを操作していたとき、徳田さんがきて、「わかりますか?」って聞いてくれたことがある。その時音声入力についての質問で、ホントにできるか試していた。ラインで音声入力できることを彼が知らなくて?「SVなのに知らないんすか」って言っちゃった。言い過ぎた。

はじめてのBBLでのモニタリングで、モニタリングスコアを83点出してしまいBBL課内で9位になった。その時なんとか伝えたくて、エスカレ巻き取りのお礼も兼ねて「おかげでモニタリングスコアすごくよくて、83点とれました。ありがとうございました」って言ったら「めっちゃすごいじゃないですか!僕なんか73点ですよ」って暴露された。反応にものすごく困って「あー…が、頑張って下さい」ってしどろもどろ言ってしまった。この時もなかなかひどい言い方だな。

再度休憩が被ったときに、一時間強話が出来たのはもう天にも昇る気持ちだった。SVなりたいとか、家を建てるだとか一通り話してしまった。どうしても隣に座ることはできない。

7月の始めごろ、暇になったときに近くをラウンドしていたのでハイソフト渡したら、よほど暇だったのか質問聞くふりして管理塔ちらちら見ながら話して、そのあとなぜかしゃがんでお喋りしてくれたな。その時に私が山形に戻ることを伝えて、東北のお土産買ってくるよ?って言ったら笹かまってニヤけて言うからかわいくて!もうキュン死しそうだった。

8月11日、勤務だったけど全然話が出来なかった。NTT側の不具合でJTがシステムダウンして、徳田さんが先に帰っちゃうとわかったから、慌てて側まで言って笹かまのメーカーを鐘崎と確認した。

8月22日、仙台駅で鐘崎の笹かまを買う。大漁旗とかねささと伊達揚げを包んでもらって福岡へ戻る。

8月23日、井手口さんに徳田さんが出勤してるか聞いて、ふせんに笹かまを持って帰れと書いて席まで行って張り付けてくる。その日はスマホ媒体すごくて徳田さんもずっと受電だったから話が出来なくて、渡せればいいと思ってた。とりあえず腐らないうちに渡せればと思っただけだったんだけど。PDSの狭間で一息着いたときに隣にいきなり来て、「メール見て」っていうから「え、なに」って言ってしまって、言われるままに開いたらGmailのチャットが着ててびっくりした。承認したら、そのあと「ありがとうございます!」ってきて更に驚いた。少し会話したけど、実感湧かなすぎて勿体ないことしたな。それで彼が帰るとき、わざわざ私の席まで来てくれて、二の腕をちょんちょんつつかれて、気づいて振り向いたら挨拶してくれてまた驚いた。

ああもうミラクル起こりすぎてどうしようとか思ってたのに。私が右目にクレンジング液入れてしまって痛くて眼帯着けた日があった。手挙げしたら徳田さん来てくれて、隣のひろしまさんのタンブラーに貼ってある聖闘士星矢の蟹座のデスマスクのシールを指差して「デスマスク❗」って言う。でも私が聖闘士星矢のキャラわからなくて、「人のこといきなりデスマスクとか失礼か」って言ってしまって、意味がわかってなかった徳田さんがあとから理解して爆笑した。あー、幸せすぎてヤバい。その時に退職される元島SVさんへのメッセージカードを私も書きたいとお願いしてOK貰う。カードを渡しに来てくれたとき、また受電中だったので、二の腕ちょんちょんされて受け取った。彼には私の感触はどんな風だったんだろう。

8月28日、エアコン最終日。私だけ22時上がり。佐事さんと執務室で業務終了が被って、目のことを心配された。大丈夫と言って「徳田さんからデスマスクって言われた」と言ったら爆笑して「ES調査で書いたらいいですよ」と言われて笑った。そのあと執務室を出たら、「あ、かりんさんだ!」と呼ばれて驚いて振り向いたら徳田さんだった。ビックリしすぎた。いつもいるはずのない時間にいるはずのない場所で、しかも後ろから下の名前で声をかけてもらえるなんて奇跡だよ。「え、10時ですよ?なんでまだいるんですか」って聞いたら「今日は10時までなんです」と言ってた。そのあと「ぼくデスマスクって言ってないですよ!」って言ってきた。佐事さんとの話を聞いてた?でもあの位置はトイレかリフレッシュルームから出てきたルートだから聞いてるはずがないと思うんだけど。あと、名前の話になって、「三課のSVさんたちで私の名前を様付けで呼ぶのが流行ってるって元嶋さんから聞いた、足立課長もカリン様呼びしてきて困る」と言ったら「ドラゴンボールの世代だからかもしれないね」と返事。そして「ぼくの人生でかりんさんって名前は、長澤さんで二人目なんですよ」と言われた。一人目は高校の同級生かなにかで果林と書くらしい。こういうときはこんな名前でもよかったって思う。「呼びやすいからかりんさんってよぶんじゃないかな」って言ってもらえて、すごく嬉しい。

8月29日。夕方辺りからラウンドし始めた。応対してたら私の前の席まで来て、ついたて越しに覗き込んできて顔をめっちゃ近づけてきたから、お客さんの契約会社聞いてたのに全部ぶっ飛んで慌てた。元に戻るまでけっこう時間かかって焦った。そのあと、また応対してたら気配を感じるので、左側を見たら立っててすごくびっくりしてビクつく。それを見た徳田さんも一緒にビクつく。そのまま応対続けてたら、今度はうちわを取り出して扇いでくる。嬉しかったけど、ちょっとなつかれすぎかもしれない。

ここまでがいちばん最近までの記録。思い出すだけでキュンキュンしてしまう。困ったものだ。


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