日々

古い映画を観たくなった~The Masseurs and a Woman / 按摩と女 (1938)

The Masseurs and a Woman / 按摩と女 (1938) 

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1938年、白黒。清水宏監督。

按摩役の徳大寺伸が 最初誰だか分からなかった

そして盲目の按摩役をよく演じていると思った

彼は時々古い映画で観ているが この映画が今のところ印象に残った

有名な俳優としては 佐分利信や高峰三枝子が出ているが

ドラマの展開は淡々として 一人徳大寺伸死の演技が話を締めている

だから彼のための映画といっていい それで十分映画として成立している

地味な内容だが飽きさせない映画となっているのに 少し感心している

こんな映画ができるんだと この思いは『有りがたうさん』でも感じた

この映画も今気づいたが 1936年(昭和11年)公開の清水宏監督作品

やはり清水宏監督 この『有りがたうさん』には 本当に感動してしまった

この映画でも最初の方では 運転手役が上原謙とは気づかなかった

彼がこの映画でも いい味を出している

それから渡りの遊女役?の桑野通子 これ以前に彼女を知って大好きになった

『按摩と女』の映画からそれたが 同じ監督作品ということなので それもいいだろう

その作品に大変感動したと書いていることだし

 


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