日々

ヒャーブンブとベルゼブブ

はえの王様ベルゼブブとはハエの悪魔でwikiペデアにもあるようにすんげぇ怖い西洋妖怪です。ヒャーブンブは僕が勝手に言ってる妖怪でベルゼブブの子分のコバエのような感じです。この前の自宅水害に続いて、惨劇が引っ越し間際の僕のベランダで起きました。惨劇館なんです!
まずは、水害の日あわわ、あわわなってて、おいもさんの鉢植えをちょっとひなたぼっこと思ってベランダに出したら、50匹くらいのヒャーブンブが一斉にそらに飛び立ったのです。その時、僕はアフリカの食料に飢えてハエがたかってる男の子のようになりました。黒柳徹子に助けてもらえるくらい蠅がお顔に飛んできました。
その惨劇から約3日。
ベランダのヒャーブンブ、どうなったかなーと思って、見てみるとベランダに出た瞬間、糞尿の匂いがしました。これは!とてつもなくヤバい感じがする!とうんこ大好きな有望WEBクリエーターHideはすぐに鉢植えを覗き込んだら、なんと蠅の王ベルゼブブが飛んできました。でっけぇーと感心してる場合ではありません。これは、母(MOTHER)でした。鉢植えをちょっとひょひょいとやると、すぐにミツバチの巣から蜂蜜を採るおじさんみたいになってしまいました。
たいっへん
すぐに、ホースを持ってきて激流を当てつつズボッと鉢からおいもさんを抜き出して、ガジュマルさんも引っこ抜いて糞尿臭がする土を流してやりました。
鉢植えの裏部分(ちょっと指が入る溝部分)を
人差し指でつーーーーーってやったら
五穀米がたくさん収穫できました!

( ;゚Д゚))ガク
( ;゚Д゚))))ガクガクブルブル
おいしそうな五穀米はそのままお米を研ぐように激流で流してやりました。土ももう、これはうんこだ!と思ったので、全部ずばーと流しました。植物さんはやっぱりもったいないので、いったん退避して様子を見る事にしました。
それにしても、なんだこの惨劇。
ほっておいたらおうちのベランダで万匹孵化してハエハウスになるところでした。
ていうか、引っ越しですね。
ベランダの下水に流した卵ちゃんがぜーんぶ引っ越した後に孵化したら排水口から再度惨劇が再び蘇る事を想像したらほんとうにたのしいです。
普通の人だったら失神して倒れる様な惨劇もハエを食べて隔離病棟に入った経験がある僕にとっては結構たのしいアミューズメント要素でした。だって、僕がベルゼブブなんですから。


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