Puttin' on the HITS
アルバムジャケット
アルバムジャケット終了
アルバムインフォ
Weather Girls
アルバムタイトルと発売元
Puttin’ on the HITS
Arista Records
|
|
2004年の10月なのですが、台風が上陸、最悪。
台風シーズンにさらに気分を重くするノゥ天気なデブ二人の濃いディスコヒッツ。これがまた、選曲がいいの。
このデブふたりの「Weather Girls」はもともとMartha WashとIzora Rhodesの「ふたり合わせてで2トン」という常識から考えておかしいデゥオ名でデビュー。
アルバムの「RainingMan」は日本題「ハレルヤ☆ハリケーン」というこれまた恥ずかしい名前にもかかわらずディスコヒットを記録。歌はかっこいいのだが、オリジナルの「ふたり合わせて2トン」の写真がコレ↓
こりゃひどい
左がマーサ、右がイゾラ
そんなこと、この際どうでもいいほどデブ。
そんで、2000年を記念して、「よりを戻そうよマーサ!」の言葉にひとりでクラブディーバに成り上がったマーサが承諾するわけも無く、仕方なく試行錯誤の末復活。復活の写真がコレ↓
なんと、娘。
母子2トン。
(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル((((
ま、容姿はいいとして、曲だが「Raining Man」はディスコディスコでいい曲だ、ああいい曲だ。
この曲は、マーサ側でもカバーしててオカマの神様ルポール様と歌った時もあったけど、どう考えてもゲイ向け過ぎて微妙な位置付けに。はっきりターゲットしぼったらあかんって。
歌詞がまたひどい。
「男が降るわー!男じゃ!男じゃ!ハレルヤー!」
デブが叫んだところでお前らのところに男なぞ行くもんか、行ってたまるか。
ま、とにかくいい曲。アゲ。
その他はいろんなディスコヒッツが続くけど、「I’m so Excited」なんて極上にディスコ仕様に作りなおされてて音はかっこ良すぎ。「Don’T Look Any Further」もいい音夢気分。
ただ、一番の難点。
ママ・イゾラの歌が下手。
フリーソウル出身なのか、マーサのキンキンに音程を合わせる歌い上げ方と比べてとにかくイゾラとその娘、歌い方が雑。
その点がいいのかもしれないけど、たぶん、その辺がいいはず。マーサが歌ったら、カチっと決め過ぎて面白くないのかも。
とりあえず、最後までディスコヒットが目白押しで、とにかく疲れる。
「Car Wash」から「Celebration」、「Lady Marmalade」まで雑に歌い上げるこの「母子2トン」。
そりゃ、結成してそれ以後音沙汰あるわけがない。デブはひっこめっぽく撃沈。
(貶してないよ、ちゃんとしたレビューだよ。聞いてみてね。)