正確には覚えていないが
今朝の朝ドラ「なっちゃん」でのなっちゃんの言葉から
愉しみは限りがない
「愉しみ」と書くことにこだわっていると前に書いたので
なっちゃんの言葉でそのことを少し書いてみようという気になった
こだわりといってもたいしたものじゃないけどね
単なる漢字から受ける印象の好みの度合いぐらいなものなのでね
ふつうは「楽しむ」・・・「楽」という感じを使うだろうし
優先的に変換される設定になってるはず
ここは検索遊びじゃないけど
一応検索してみたらYahoo!知恵袋にこんな質問があった
2011/12/1908:18:33
「愉しい」と「楽しい」の違いを教えてください。
参考に読んでみた
意味に若干の相というかニュアンスの違いはあるが
おおむね私が持っていた印象と同じ
一つ発見があったのでそれを書いてみると
常用漢字表の音訓では「愉」は「ユ」という読みしかなく
当然辞書に「愉しい」と記されていないこともある
「愉しい」という読みは当て字ということになり
「楽しい」と使用する方が一般的的
しかし個人的に使うのは一向にかまわないという説
この答えを書いた人も「愉しい」という方に
より「たのしさ」を個人的には感じると書いてあった
私の中にはアマノジャクが居て
みんなが良しとするのには逆らいたくなる
理由はない
ただみんなと一緒というのを好まない
一人遊びが好きだからそうなったのか
アマノジャクだから一人遊びが好きになったのか
どうでもいいことだが要するに私の中のアマノジャクが
「愉しい」という感じを選んだ・・・結果的にそれは
常用漢字ではなかったという結果になる
ではなぜみんなと一緒が嫌いなのか
団体行動というものも嫌い
制服も嫌い
全体主義なんて最も嫌い
自由がいい
個人主義がいい
孤独がいい
そうそう
私の中には「孤独を愉しむ」というキーワードがいつもある
「孤独」という言葉を意識したのは確かなきっかけがある
ジョルジュ・ムスタキの「私の孤独」という曲を知った
その記憶も鮮明
それだけ印象に残っていたということになる
もしかしたらこれも木下恵介シリーズのドラマだったかもしれない
何年に放送されたかは後で調べるがかなり昔だ
まだ若い寺尾聡と森本レオだったか
そして香山美子がわけありの女性として若い彼らと同室になる
タイトルが今思い出せないがそのドラマの主題歌が
ムスタキの「私の孤独」だった
気になり始めたのでここで検索
簡潔に紹介されたいいサイトがあったので引用
ジョルジュ・ムスタキ『私の孤独』は、TBSドラマ「バラ色の人生」の主題歌だった
ボクが16歳の頃、TBSドラマ「バラ色の人生」(1974年)というのがありまして。。。
え?!
放送されてからもう45年も前になるのか
およそ半世紀むかし・・・あああ・・・嘆きのため息
「愉しい」という言葉に戻ろう
『ジャズ・シンガー』(The Jazz Singer)の中の有名なセリフ
wikiからの引用させてもらう
『ジャズ・シンガー』(The Jazz Singer)の中の有名なセリフが
「Wait a minute, wait a minute. You ain’t heard nothin’ yet! (「待ってくれ、お楽しみはこれからだ!」 直訳では「―君はまだ何も聴いてないんだぜ」)」
映画よりも私には和田誠の文庫本が表紙のイラストとともに馴染みがある
記憶では文庫本だが検索では単行本しか出てこなかった
和田誠の本で「お楽しみはこれからだ」という言葉が映画のセリフだと知った
映画は観ていないが このセリフで思い出すのがタモリの「今夜は最高!」というTV番組
じっくり観ていたわけではないがたまに観る番組の印象から
「お楽しみはこれからだ」というセリフを連想するくらいに私には愉しい番組だった
もうひとつ「愉しみ」という言葉から連想するものに
これもタイトルだけで密かな喜びを感じていただけで映画は観ていない
どうも私の記憶は全く中身のないものばかり
ここで映画や本についてのそれぞれのうんちくを述べれば少しはましになるのだろうが
中身のないのが私のいいところと無理からに思うことにして
今回はこれで終わろうかな さてもう書くこと連想することはないか
もう少し検索遊び・・・ここは言葉落穂ひろいなのだが
「愉」で遊んでみよう
何か発見や気づきがあるかどうかぶっつけ本番
漢字・漢和辞典-OK辞典⇒⇒⇒「愉」という漢字
成り立ち
会意兼形声文字です(忄(心)+兪)。「心臓」の象形と「木をくりぬく為の
工具の象形と渡し舟の象形」(「一部分を抜き取る」の意味)から、不快な心を
抜き取って「楽しむ」、「楽しい」を意味する「愉」という漢字が成り立ちました。
いやいや・・・心臓と舟が出てきましたが全く知らない話でした
「愉」を含む四字熟語一覧 – 四字熟語辞典オンライン
| 快活愉快 | かいかつゆかい |
| 歓言愉色 | かんげんゆしょく |
| 愉快活発 | ゆかいかっぱつ |
| 愉快適悦 | ゆかいてきえつ |
馴染み薄い熟語ばかり
goo辞書
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- ゆ‐えつ【愉悦】
- 心から喜び楽しむこと。「愉悦を覚える」「勝利に愉悦する」
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- ゆ‐かい【愉快】
- [名・形動]楽しく気持ちのよいこと。おもしろく、心が浮きたつこと。また、そのさま。「愉快な話」「愉快に遊ぶ」 [派生]ゆかいげ[形動]ゆかいさ[名]
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- ゆかいなかじや【愉快な鍛冶屋】
- 《原題、The Harmonious Blacksmith》⇒調子のよい鍛冶屋
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- ゆかいななかま【愉快な仲間】
- 《原題The Good Companions》⇒友達座
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- ゆかい‐はん【愉快犯】
- 世間を騒がせて快感を得ることを目的とする犯罪。また、その犯人。
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- ゆ‐しょく【愉色】
- 愉快そうな顔つき。喜色。
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- ゆ‐ぜつ【愉絶】
- この上もなく愉快なこと。
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- ゆ‐らく【愉楽】
- 深い喜びを味わうこと。心から楽しむこと。悦楽。「誰も覗くことのできない深い―の世界が」〈阿部知二・冬の宿〉
【愉悦】【愉楽】に隠微なものを感じるのは私の色情狂的発想性格からだろうと一人納得
それではまた
またがあればのことですが

