死を待つ気分
いよいよ明日になりました。
腹をくくって就職するつもりが、就職案内所で
お兄さんに「諦めるなら夢を追いきってからの方がいい」と背中を押されて
掛け持ちのバイトを増やしつつ、漫画の夢を再度追いかけることになりました。
漫画描きたいって気持ちがちゃんと戻ってきた。
ところで私が一番苦しんでいたであろう年末に予約してくれた
レズビアン風俗、いよいよ明日になりました。
前日になっても不思議と緊張してないのは、まだ心のどこかで
他人事だからと思っているからだと思う。
いいか、お前は明日綺麗なお姉さんに抱きしめてもらえるんだぞ。
今まで妄想してきたキャラがじゃなくて、お前が抱きしめてもらえるんだぞ。
バイトの帰り道、自分がこのままこの世界からいなくなるような感覚にとらわれて、
でも何故か怖くはなくて、今まで感じたことのない気持ちだった。
今度は「気がした」ではなく、本当に生まれ変われるんだろうな と思った。