日々

コイル状を簡単に描く

先日、すごくおなかがすいて倒れそうでお米を炊いて炊きあがり待ちをしてるときに「手伝って!電話線をイラレで!」と指令が来たのでさっさとイラレで電話線をお米が炊ける30分位で作ったんだけど、やっぱりphotoshopが好きなのでリメイクしてみました。電話線というものをなかなか使わないので、コイル状のモノ(ルーズリーフとかバインダーとか)というくくりで。
またしてもサンプル画像は「コイル部分以外どうやって作るんだ」と言われそうですが、めくれの表現などを参考にノートとバインダー部分はがんばってください。

「C」を書く

書くと言っても、「C」の文字を打つだけです。Screenshot 01
フォントはOTF-ゴシックを選びました。重要なのはCの合わさる部分が平らなフォントを選ぶとあとから形状をカスタマイズするときに楽な気がします(今回はそんな関係ないかもです)

テキストをシェイプにする

イラレとなぜ呼び方が違うのか。フォントをアウトライン化します。
Screenshot 02

遠近法

Cに遠近感を出す。
Screenshot 05
横幅も潰してコイルの一コマぽく。
Screenshot 06

ワープで変形する

ワープの変形のニュアンスは個人的センスに任されてしまうのですが、今回のワープは画像と同じようにすればだいたいの効果は得られます。個人的にワープによる変形が大好きです。
Screenshot 07
Screenshot 08
適用後、ゴミパスを取り除いて上の断面はきれいにたいらにします。
Screenshot 09

レイヤー効果

レイヤー効果を設定します。
ルーズリーフやバインダーの針金を作る前提なので、グラデーションやサテン設定をいじれば電話線やチューブになると思います。
光彩(外側)
Screenshot 10
サテン
Screenshot 11
グラデーションオーバレイ
Screenshot 12

通し穴を描く

バインダーの通し穴を描きます。
マルを描くだけです。
レイヤー効果に付いては全部説明しませんが、画像を参考にしてみてください。
Screenshot 14
境界線を明るく引いて紙の厚みを表現して、ドロップシャドウで穴のヘコミ、シャドウ内側で下の紙との影・・といった設定です。気が済むまで細かくするといいです。あとは、マルと適当にゴミを取っただけの下のパスを穴に合わせます。
Screenshot 13
これでひとこま完成です。
ひとこまできれば、もう完成ですよね?!
Screenshot 15

スマートオブジェクトにして並べてみる

スマートオブジェクトにすれば、微調整したときに便利です。
Screenshot 16
どう見ても、灰色濃い。
スマートオブジェクトを編集してもいいのですが、使ってるソフトはphotoshopと言う事を忘れずに金具部分だけ適度に補正しましょう。あとは、金具の上部分と紙との間をパスで調整しましょう。
・金具の色補正
・サテンの微調整
・穴のシャドウ微調整
Screenshot 17
完成です。
その他、グラデーションやサテン、大きさを変更してみましょう。
いろんな所でコイルは使用できる形状です。
パペットワープを使えばさらに表現力は高まると思いますよ。
Screenshot 19
こんな無駄なものも(なんだろ、コレ)

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