コイル状を簡単に描く
先日、すごくおなかがすいて倒れそうでお米を炊いて炊きあがり待ちをしてるときに「手伝って!電話線をイラレで!」と指令が来たのでさっさとイラレで電話線をお米が炊ける30分位で作ったんだけど、やっぱりphotoshopが好きなのでリメイクしてみました。電話線というものをなかなか使わないので、コイル状のモノ(ルーズリーフとかバインダーとか)というくくりで。
またしてもサンプル画像は「コイル部分以外どうやって作るんだ」と言われそうですが、めくれの表現などを参考にノートとバインダー部分はがんばってください。
「C」を書く
書くと言っても、「C」の文字を打つだけです。
フォントはOTF-ゴシックを選びました。重要なのはCの合わさる部分が平らなフォントを選ぶとあとから形状をカスタマイズするときに楽な気がします(今回はそんな関係ないかもです)
テキストをシェイプにする
イラレとなぜ呼び方が違うのか。フォントをアウトライン化します。
遠近法
ワープで変形する
ワープの変形のニュアンスは個人的センスに任されてしまうのですが、今回のワープは画像と同じようにすればだいたいの効果は得られます。個人的にワープによる変形が大好きです。
適用後、ゴミパスを取り除いて上の断面はきれいにたいらにします。
レイヤー効果
レイヤー効果を設定します。
ルーズリーフやバインダーの針金を作る前提なので、グラデーションやサテン設定をいじれば電話線やチューブになると思います。
光彩(外側)
サテン
グラデーションオーバレイ
通し穴を描く
バインダーの通し穴を描きます。
マルを描くだけです。
レイヤー効果に付いては全部説明しませんが、画像を参考にしてみてください。
境界線を明るく引いて紙の厚みを表現して、ドロップシャドウで穴のヘコミ、シャドウ内側で下の紙との影・・といった設定です。気が済むまで細かくするといいです。あとは、マルと適当にゴミを取っただけの下のパスを穴に合わせます。
これでひとこま完成です。
ひとこまできれば、もう完成ですよね?!
スマートオブジェクトにして並べてみる
スマートオブジェクトにすれば、微調整したときに便利です。
どう見ても、灰色濃い。
スマートオブジェクトを編集してもいいのですが、使ってるソフトはphotoshopと言う事を忘れずに金具部分だけ適度に補正しましょう。あとは、金具の上部分と紙との間をパスで調整しましょう。
・金具の色補正
・サテンの微調整
・穴のシャドウ微調整
完成です。
その他、グラデーションやサテン、大きさを変更してみましょう。
いろんな所でコイルは使用できる形状です。
パペットワープを使えばさらに表現力は高まると思いますよ。
こんな無駄なものも(なんだろ、コレ)
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