アンディ様がかっこいい件について
週末くらいはサラリーマンと同じに休ませてよ、あたい最近頑張ってるもの。
またしてもエヴァからひきつづき、映画を見に行きましたレイトショー。
でも、今回は自分が知らない、見てないテレビシリーズ「HERO」をみることになりました。
だいたい、世の中の評価が良かろうが悪かろうが、「武士の一分」は僕にとって大変憤慨な結果に終わってしまい「キムちゃんは大物俳優の中でこそ光る逸材」の払拭ができないまま、しかも30歳を超えてるのに常に演技スタイルが一緒なので途中から飽きてくるのですが、、この、「HERO」はまたしても大物俳優陣に囲まれてる感たっぷりで、テレビシリーズを知らない僕にとっては、いつもどおりなキムちゃんでした。
よって、僕にとっては1000円位の価値となりましたが、ストーリーはおもしろかったし、いろいろ見所満載で特に、僕の映画評価をアゲたのは「中井貴一」でした。
なんか、前の話しを知らないのですが、すでに死にかけで牢獄病棟でひくひくしてて、いつになったらミキプルーンが出てくるのかと誰も笑ってないシーンで爆笑を堪えてました。話しの中で、スイカでタイを釣る(だったっけ?)時も、「ミキプルーンで釣るんだよ」って言うのかと期待したりして、その辺が一番おもしろかったです。
あとは、松さんはやっぱりムサイクでした。
みればいいよ、HERO(また投げやり評価)
さてさて、本命はこれから、これから
墨攻
これ、名作に入りますね。
名作と言うか、久々見応え満載。
何がすごいと言うか、映画開始3分でクライマックス。
僕は、いろいろ勉強不足で漢字が読めないという罠にかかりましたが、人の名前とか漢字はニュアンスです。だって、牛将軍とか巷将軍とかは「うししょうぐん」「ちまたしょうぐん」、ヒロインは「免税(メンゼイ)」って読んでました。ちょっと違います。
まぁ、ほんと、これは「蒼き狼」とかぶった時期に上映されて、あんまりプロモーションされてなくて、敢えなく自分も劇場チャンスを逃してしまったのですが、これは劇場で見たらすごかっただろうね。
箇所箇所、ぬるいCGがあるけど、その他は中国っぽく人間エキストラの数で圧巻。
ほんと、ストーリーをしっかり予習してればもっともっとおもしろいんじゃないかと思ったけど、なーんも知らないで見てもほんと、おもしろかったね墨攻。これは、見なきゃだめな映画だと思う。もう、いろいろ、美しいから。絵的にも、歴史衣装も、背景も、人も、セリフも。
ま、とりあえず、アンディ様が最後まで堪能できるよ。
アンディ、一回だけしか笑わないとこがシュールでかっけぇ。
HEROと墨攻だけど、だんぜん
墨攻の勝ちだね。