• 私たちは、ストレスそのものを悪玉のようにみてしまいがちですが、ストレス自体は
    正常な心身の働きであり、生活をするうえで当たり前のことです

    もしストレスがなければ、人間らしい生活を営めなくなります
    行動心理学の実験でも、好きな時に眠り、食べ、好き放題させる生活を半年ほどさせると
    人間の知的向上心が著しく低下することが報告されています。

    つまり、ストレスがないと、人間は堕落してしまう動物なのです

    そこで大切なのはストレスに反応する自分についてよく理解し、自分なりのストレス克服法をつかむことです。私は、誰でも実践できるストレス克服法を五つにまとめています
    一つ目は笑うこと
    大きな声を出したり、おなかを抱えたりして笑うことは、血液の流れをよくするうえからも効果があります。また笑うことで、脳からのホルモン分泌を促し、免疫力を高めるのにも有効です。そんなことぐらいでとバカにされるかもしれませんが、ストレスに追い詰められていくうちに、生活から笑いが消えたりすることは多いのです
    二つ目は友人を持つこと
    何でも話せる友人を持つことです。話すことで、心が軽くなります。
    三つ目は生きがい、趣味をもつこと
    今からでも遅くありません。ささいなことでもいいので、自分のやりたかったことに
    挑戦すると、生き生きとしてきます
    四つ目は仕事と休養のメリハリをつけること
    ストレスが溜まったな、疲れたな、と思ったらきちんと入浴し、睡眠を十分にとることです
    時間に追われている人は時間の余裕をつくる
    人間関係で行き詰ったら、少し距離を置いてみることです。
    五つ目は全てを感謝に変える楽観的な考え方
    病気イコール負けではありません。病気になった人は、私に休養しなさいということなんだ。病気とうまく付き合いながら、生き方を見つめ直すチャンスなんだ、といったように
    全てを前向きにとらえることです。