日々

姉さんの日々 10月8日(火)~書くのを忘れてた

昨日 0時近くなって 日記をまったく書けてなかった

書いてたのは日記というか さとちゃんちへのコメントをまとめたもの

昨日はそれだけ 前日 前々日は 日をまたいだ掟破りだが 何とか1万字

ああそれなのにそれなのに・・・昨日は何も書いていない

姉さんのこの日記も

今 昨日のこと書こうとなると もう無理なほどに忘れてる

朝のことは昼までに書いておかなきゃ そんな状態に私がなってる

今 お昼が終わったところ お友達の恵美子さんが都度来てくれたので

食事の相手をしてもらう 最近姉さんは さじを近づけると口を開けてくれる

だから恵美子さんでも大丈夫だと思った

薬を混ぜたミルクアイス半分を先に挙げてもらった みなスムーズに食べてくれた

その後はあずきバー これも食べてくれた

味の目先を変えようと 凍らせた野菜ジュースにしてあげてもらったが

まだあずきがのこっていたのか口を開けなかった

もう限界かと思って食事をやめることにした

お茶をスポンジにしみこませて口を洗ったが

この時も嫌がって口を開けなかった いつもは開けてくれるのに

無理に入れたのが悪かったようで 数回咳が出た

寝る体位を私向きにした まだ寝ていない 手をゆっくりだが魚化している

そのうち寝入ると思う 午後は3時過ぎに訪問看護

以前はうなずきが癖でしょっちゅう首を振っていたが

最近は こちらの話しかけに答えていると思う

以前から こちらのはんっしは通じていたのだろうが

姉さんのうなずきの判断がつかなかったが

今は 意思疎通が出え来ていると感じる

朝一の声掛けには笑顔を返してくれるようになった

恵美子さんが来たときはまだ寝ていたが

声で目が覚めたか 目を開けて恵美子さんをじっと見つめていた

はっきり認識している顔だった

そういうこともあって 恵美子さんにお昼をあげてもらった

いつも何かできることないと聞いてくれていたので

お昼をお願いした

それがうまくいって私もうれしかったが

恵美子さんも手伝いができたと喜んでくれると思う

遠くからわざわざお見舞いに来てくれる

冗談に恵美子さんの介護もさせてといったら 笑ってくれた

いつかそうなるかもしれないし

その前に私が逝くかもしれない

そうそう 今日火曜日はリハビリの日

姉さん大好き人間のT女子が担当

可愛いかわいいと言いながらいじりまくる

それが私もうれしい

彼女ははっきりものをいう人 だれに対しても 医師に対しても

だから信用できる人 その人がかわいがってくれるからうれしさ倍増

午後からは訪問看護 担当の看護師さんとしりとりをするのが姉さんは好きだった

もうそれもできないが これまでの数々の珍答は思い出になって残っている

名答もあった いろいろ勉強させられる時間でもあった

姉さんは いわゆる詩人茨木のり子と同じ世代ではなかったか

田舎の農家の末っ子で小学校しか言ってない

しかし勉強家で百二ん一首は空で言えたし 分厚い広辞苑を持っていた

そのことだけでも並みの努力をされた人でないと分かる

暮らしの手帖を発行時から愛読 婦人之友だったか その定期王読者でもあった

暮らしの手帖は その全部ではないが押し入れにしまってある

婦人之友はは処分したが 暮らしの手帖を処分することは 私はどうしても出来なかった

それから彼女はメモ魔といっていいかもしれない

カレンダーやノート チラシを閉じてメモ用にしたものに

主に料理のメモをして それがたくさん残っている

恵美子さんがこの前そのノートなどの書き込みを読んで

また続きを読みたいと言って帰られた

出来れば彼女の死後 一平凡な女性の記録みたいな形で

公開できないかとも考えている

いま 生協から来ていたコーンスープを作っていた

といってもミルクを入れて混ぜるだけ

飲んでみたがおいしかった

これを凍らせて姉さんに挙げてみるつもり

甘いものばかりだと飽きるだろうから

T女子からもそんなアドバイスをいただいた

昼から姉さんは寝ないで起きている

もうすぐ2時になるが 早めのおやつタイムにしようか

毎日書くつもりだったが 昨日書くのを忘れていた

忘れるほど忙しかったということか

なんとなく書くのを忘れていただけか

その日の早いうちに書かないと すぐ忘れてしまう

出来るだけ早く書くようにしよう

それではまた

ごきげんよう

 

 


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