遠くのカッコいい誰か
いつの頃からだろう。
明日をこの地平線の向う側に探さなくなったのは。
あの頃見ていた明日を僕は手に入れたのかな?それとも諦めたのかな?
立ち止まってるのかな?自分の居場所を見つけたのかな?
・・・両方?・・・かな(苦笑)
いくつか時間を重ねて、わかったこと。
明日はいつも前だけにあるわけじゃない。
もっと自由でいい。
どこにいても、見上げた空の先に、顎を引いた足元に、
割とそこに明日はあるなってこと。
遠くのカッコイイ誰かの隣や、激しい努力の向こう側に、隠れてるわけでもなくて。
今日捕まえておかないとどこかに逃げてしまうわけでもなくて。