私の城下町
今日は金曜日という事もあって、みっちり仕事をしようと思ったのですが、朝からの豪雪により、行く気がゼロになってしまい、遠赤外線内蔵下着を着用して会社に向かいました。会社で脱がないので見えないところのおしゃれはどうでもいいです。おしゃれは我慢よ!とピーコが言ってましたが、我慢できる日和ではありませんでした。
会社についてコートを脱いだら遠赤外線内蔵下着のおかげでぽっかぽかでしたが、「片岡さん、寒がりなのにそんなに薄着!」と言われましたので、袖をまくって遠赤外線内蔵下着(SATYで2枚千円)を覗かせて上げたりしてたら雪がやんで意気消沈でした。じじばば何人死ぬか賭け事をしてたのに、多分死んでねぇ。
普通に晴れてきて、むかついたので定時にあがりました。
会社のちかくの東陽町というところに五味ちゃんが来てるという事で、車で高速に乗ってぶーんと帰りました。不意打ちの乗車だったのでちょっと車酔いしましたが、がんばってしゃべって気を紛らわせました。
川罅「に到着して、五味ちゃんおすすめのコーヒー屋さんに行ってコーヒーを飲みました。メニューは本日のコーヒー以外ゆるさないという頑固コーヒー屋さんでしたので、本日のコーヒーを頼みました。
このお店は、コーヒー豆を買ってくれたお客さんにはなんと2杯無料という荒技商売で売り上げ大丈夫かと思いました。コーヒー豆は極上なので高いのですが、1000円のコーヒー豆を買ったら一杯330円のコーヒーが2杯も無料になるのです。
しかも、ここでは、ガスコンロ直火でコーヒー豆を目の前でローストしてくれるところで、ガラガラまわる機会もまじかに見れました。お好みの苦みに焼き上げてくれてコーヒー豆を買いました。もちろん、無料のコヒーもおいしかったですが、お店がださかったです。でも、おしゃれカフェよりは、地元に密着したこだわりのカフェということで、お客さんが顔見知りが多く、とてつもなく楽しそうでした。日本の愛想カフェ+売りがケーキという邪道のロマンチックカフェとは違ったフランスっぽいカフェでした。
ホモバーみたいな会話も終了して、次は五味社長の事務所に。
汚いので、思い出したくないので書きません。
そんで、川崎の隠れた名所とんかつに向かいました。
ここも五味ちゃんのいきつけのとんかつでしたが、会社でとんかつやら揚げ物やらをお昼に食べているので濃い、と思ったのですが、さらりとカツカレー特別バージョンを平らげました。
川崎でこんなにまったり、ゆっくり、世の中を忘れるとは思いませんでしたというところに連れて行ってくれて小旅行でとても楽しかったです。いままでのイメージは浮浪者とギャンブルと男と女の汚街「川崎ー駅前臭いー」でしたのに。
しかも、とんかつやさんのおかみが最後に「ありがとうございました」といって、扉を閉めるときに「いってらっしゃい」と言ったのが2005年始まって初の感動でした。いままでへんてこりんなお店の挨拶に数々逢ってきたのですが(「おいしく召し上がれますように」「お気をつけて」「またどうぞ」とか)とても、意味深な退店の挨拶だと思いました。あたかも、このトンカツ屋さんは下世話な世の中を離れて、疲れた人たちの休息の場であって、この店を出るとまた忙しい現実に戻り、いつもの日常がはじまる事におかみが「いってらしゃいませ」と応援しているように思えました。
じーんと感動したのもつかの間で、川崎について、ぺっちゃと合流して、関内に向かって、パチ○コして、ヤマキングを呼び出して、なんと焼き肉に行きました。
トンカツの後に焼き肉なんて、デブの食事メニューにもほどがあります。
ヤマキングのチェルノブイリ顎を見たり、ぎゃっはぐあっは笑って肉とアマアマを食べて、セレブ移動のタクシーで帰宅しました。
食べ過ぎて気持ち悪くなりましたが、おかみの言葉を噛み締めて、明日からも自分いってらっしゃいませ
あいかわらずすっごい食欲っすよね。ますます疑惑が…。
えぐさん、毎日ほんっと楽しそうだよ。
いってらっさーーーーーい!