日々

父が「スマイク OK!」とわけのわからないことを言い出した

父はスマイクが大好きだったそうです。スマイクとは、アメリカで70年代に流行った遊びで、日本でもちょっと有名なのはカバディみたいな遊び方をする子供遊びです。
父は、痴呆です。
若年痴呆に分類される進行型で、現在はさらに痴呆が進んでいて、10代の時もあれば50代の時もあります。逆に、現在の年齢に戻ることはありません。
父は、おとといから「スマイク!スマイク!」と手を振りかざして、ニンジンを真っ二つに割る妙技を家族に見せつけます。果たして、この年代、父は何をしていたのでしょうか?そこが気になります。
スマイクという遊びにもない、ニンジンをチョップで真っ二つに割ると言う遊び・・。いったい、何が表現したいのかわかりませんが、トイレが詰まったりしたときには父を呼んで、スマイク!スマイク OK!と叫んで直してもらえば良さそうです。
さらに、裏の坂田さんが亡くなりました。
98才だったそうです。
発見された時にはすでに2週間が経っており、お風呂で足を滑らせて頭を強打したらしいです。それにしても、近所付き合いがあるとはいえ、2週間も坂田さんの死去に気が付かないのは、ショックでした。
父風に言わせたら、スマイク ショック!なんでしょうが


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