検索を遊ぶ ②「女は三界に家なし」

nodeTwitterから
「女は三界に家なし」無限の悲哀を誘うこの現実と、生殺与奪の権利をもった男たち、その父、その良人、その息子からさえ監視されて、貞節に過さなければならなかった女の生涯を眺め合わせたとき、私たちは心から慄然とする。
(「貞操について」1946年)
— 宮本百合子 bot (@Yuriko_M_bot) June 5, 2019
この記事を参考にしました
私は戦後すぐの生まれですので「女は三界に家なし」の言葉は
ほとんど聞かなかったし使わなかったと思う
記憶にあるのが小学生の時・・・何の行事だか思い出せないが
各クラスで劇を発表することがあった
あれはなんだったんだろう 謝恩会?ではなかったと思う
まさか小学校で文化祭でもなかっただろう
生徒が自分たちで劇を選ぶのだが その劇のセリフの中に「女は三界に家なし」とあったと思う
まあ小学生のころの記憶だから他の記憶とごっちゃになってるかもしれないが
今の私でもどういう意味か説明はできない
「三界」というから想像するに現在;過去。未来みたいなものかと思ったほど
私の知識認識とはこんなものだ
本は読まない勉強嫌いだから当然の結果
そこで上記のサイトの記述を参考にさせてもらった
検索で辞典の類がずらっと並んでいるが
いつもならgoo辞書をみるようにしているが
今回はそれらをスルーした
なぜかというとブログのタイトルが
ITとお坊さんが引っ付いていれば説明にしろ
これは面白いんじゃないかという読み
その読みは当たらなかったが短い記事ながら
私でわかるような内容だった
この三界とは仏教語で、欲界(よくかい)、色界(しきかい)、無色界(むしきかい)のことです。
続けてそれぞれの意味を説明してある
欲の盛んな最下層の世界
欲を離れた清らかな世界
物質的な世界を超えた精神世界
つまり三界とはすべての世界のこと
「女は三界に家なし」というのだからその意味は
女というものどこに住む家はない 居場所はないということになる
また「三従」という説明も加えて
女は三従といって、幼い時は親に従い、嫁に行っては夫に従い、老いては子に従わなければならないとされる
よって女性はこの世界のどこにも自分の家はないといわれたのだという
お坊さんの説明ではこれは封建制度下の話で今では「死後」と書かれておりますが
果たしてそうでしょうか
いわゆる女性差別は今でも根強く残っているのが昨今様々な場所で明らかになっていますが
北原みのり氏の今朝のツイート
やはり今朝目にしたツイート
私はこのお方のファンといってもいいかも
そのツイートはチェックするようにしています
北原みのり氏の今朝のツイート
この女性は、三校全て受かっていた。
昭和医大は未だに第三者委員の結果も公表せず、女性差別を認めてもいない。
順天は一次試験で不正を行った。入学金のみ返還という不誠実。訴訟を通し、事実を明らかにし、今後の対策をし、同じような被害を起こさないための第一歩です。#医大差別入試 https://t.co/p6pONYnKsY
— 北原みのり (@minorikitahara) June 5, 2019
ひどい話ですね
それが大学で行われていたとは
封建制度下ほどひどくはないというだけで
まだまだこのような問題は根深く残っているのでしょう
医大入試の女性差別はその一端が明らかになっただけでね
女性差別もさることながら最近は民族差別をあおる傾向にありますから
政治自体が戦前回帰を求めているようですから当然の結果でしょう
ちなみに私が北原みのり氏を知ったのはのりこえネットの動画
東方神起の話題で盛り上がったのが面白くて彼女のファンになったわけです
女性問題が起こった現場には必ずと言っていいほど彼女はいます
その存在をたくましく思いひそかに声援を送っています
参考までに
20150519 のりこえねっとTV 「東方神起とあなたの物語」北原みのり×雨宮処凛×辛淑玉
この動画・・・最近どこかで使った気がする
もしかしたら「日々」さんで?
もしそうだったらごめんなさい
とにかく昨日の食事のメニューどころか
朝食べたものも忘れるようになってますから
同じ話ばかり書いているかもしれません
読みなおさず投稿しますので
誤字脱字もそのまま
それもお詫びしておきます
ではまた