Mike 春が近づいています
今日とっても暖かいなあと思っていたらどうやら10℃を超していたようです。雪国生まれなのであまり雪の降らない冬は何だか違う世界のようでむずむずします。
最近は春を感じることも多くなりました。と言っても気温や日付ではなく、『卒業』という言葉を耳にすることが多くなったからなのだと思います。
私もその言葉の対象者でありまして、有難い事に、年下とは思えぬような後輩たち、素晴らしい世界に進学する友人たち、尊敬してやまない先輩たちから「卒業してほしくない」等々素敵な言葉を戴きます。それだけで頑張って良かったと思えてしまいます。
昔はそこまで寂しく感じなかった『卒業』が寂しく感じるようになってしまったのは、いつだってまた会えると簡単に約束出来なくなってしまったからなのでしょうか。
素敵な人たちに囲まれて過ごした世界を振り切らなければならないのは切なく、寂しいものです。
きっと卒業式の日はぐしゃぐしゃの酷い顔となってしまうでしょう。この涙が後悔の涙とならないよう、残されたあと少しを大切にしていかなければならないと改めて思います。
春ですね、また、素敵な春がやってきます。