日経新聞片手に足を止める
歩いてたら曙町のあたりで、水上劇場というイベントがやっていた。
川の上の浮き島のようなところで、セミプロ?の人たちが演奏をしている。
丘の上でしばらく聞き入った。
特によかったのは、松任谷由実のひこうき雲。
こんな天気、いい風と、緑の隙間から時折走り抜ける京急の赤い車体。
たまに跳ねる大きめの魚。
日経新聞片手に足を止める、赤茶色の顔をしたおじさん達。それにカラスまで。
いろんなものが集まって、一つのシーンが作り上げられている。
一体感なんて誰も強要していなくて、それなのに生まれる束の間の一体感。
なんて平和なのだろう、平和すぎて少し泣きそうになった。
休日よありがとう