日々の言葉落穂ひろい④ それぞれの心地良い場所。
Twitterから
それぞれの心地良い場所。 Safe and sound.
https://twitter.com/phootahh/status/1135530386614771713
「それぞれ」という言葉に反応する私がいる
その言葉を意識したのは
私世代ではよく知られていたと思うTVドラマシリーズがあった
間違った記憶かもしれないが
「木下恵介アワー」的なドラマ枠があったように思う
後で確認することにして記憶だけで書いてみると
もちろん木下恵介とは松竹だったか
大映画監督といってよい存在
よく知られている映画では主題曲も大ヒットした
灯台守を歌ったものだが映画はその灯台守夫婦の人生を描い共感を得た
タイトルも失念しているので後で確認
こんなに記憶の薄れたことを書くなんてとお叱りを受けそうだが
齢七十を超えるとこんなもんだとお許し下され・・・なんてじいさん語が出てきました
これもついついそうなってしまう癖なので
これもお許し願いたい
こう書くとどなたかに読まれてることを期待し意識しての文章になるけど
そもそも日記とは自分との対話なのだから誰に遠慮もいらないはずなのだがね
遠慮し人の目を気にしてっくのもまた人の習いというものでしょう
話はそれまくりますのでご容赦を
「それぞれ」の話が木下恵介監督の話になりその代表作の話になり
しかしそのタイトルも書けないほどのあやふやな記憶
おいおい確認しますのでな・・・
映画が斜陽となってTV全盛時代には映画界で鳴らした監督や俳優も
TV業界にその活動の場を求めざるをえない状況に
しかしそのおかげというか当時はTVでも上質の感動的で考えさせられるドラマが
昔流の表現を使うなら茶の間で居ながらにして観ることができた良き時代でもありました
その中に「木下恵介アワー」なるものが夜の10時台に放送されていたような気がします
そのシリーズの一つだったと記憶しているのですが
そこは記憶がごちゃ混ぜになって実はそうではなかったということもあります
後でゆっくり確認してそのことは書きましょう
いつもなら確認しながら下記進めていくのですが
そうするると時間がかかって書き終わらないということもままあります
のでこのような方法でとりあえず書きたいことを書いた
記憶の真意のほどは後でということで・・・くどくなりますのも年のせいでな
シナリオが山田太一と覚えていますから
木下恵介のドラマシリーズをはもしかしたら違っているかも
さてその辺の記憶を後で確認しますが結果がどう出るか楽しみですね
なんでも楽しむ材料にする・・・自分のボケ具合もな
タイトルは覚えております・・・「それぞれの秋」
「それぞれ」という言葉について書いてますので
それは覚えていて当然のことで自慢にもなりません
主役は小林桂樹と久我美子でしたか・・・名前の漢字が正確に覚えていない
夫婦家族の話なのですが印象的なシーンは主人公が入院して
妻に対するあらぬ言葉を発するわけです
普段の彼はそんな言葉を使うような人では決してないので
看病していた妻はこれが本心なのかと悲しくなりますが
家族は病気が言わせているのだから気にしないでと慰める
ドラマの詳しい内容は覚えているはずもなく
私に書けるのはそれくらいなもので
病気のことも忘れていますが脳腫瘍かなとは推測できます
「それぞれの秋」というドラマの「それぞれ」という言葉が
私の心に確実に残ったとだけは言えます
その言葉をブログに使っていますから
それは
それぞれの「一握の砂」
というもので啄木の歌集「一握の砂」を読んで
一首一首に自分の歌を添えるという試み
啄木の歌から得た印象や感慨
あるいは歌に使われた言葉や言葉から連想したもの
様々な思いを詠んでいこうというもの
そうすれば私のあるいはその人の「一握の砂」ができる
つまり・・・それぞれの「一握の砂」ができる
それをYahooブログで呼びかけました
私の願いとしてはそこに集まったそれぞれの「一握の砂」の歌集を出したい
そう出来ればと思っていましたが出版はかなりハードルが高く諦めました
私自身は「石の上にも三年」とばかりに「一握の砂」全551首を三巡読みました
その後他の歌集「悲しき玩具」や一握の砂以前の歌も読みその歌に合わせた歌作りをしていきました
最近様々な事件が起きていますが
それに関して「人さまざま」とか「人それぞれ」という表現が使われ
それには人の多様な個性を認め尊重するという意味からではなく
その使い方にはある意味で多様性を無視し排除する侮蔑的無関心的意味合いを感じることがあります
私がブログで試みたそれぞれの「一握の砂」は
個性の発見発露としての歌作りであり
そこでは多様な感性が表現されることを望んだものでした
私が「それぞれ」という言葉に感じるものは
一人一人のかけがえのない存在
尊重し尊重され
愛し愛され
個性と感性が瑞々しく発揮され
多様な存在が認められ認め合う意味が
「それぞれ」という言葉に込められていると思う
wiki参考
『それぞれの秋』(それぞれのあき)は、1973年9月6日から同年12月13日までTBS系列の木曜22:00 – 22:56(木下恵介・人間の歌シリーズ)で放映されたテレビドラマである。第6回テレビ大賞本賞受賞作品、第11回ギャラクシー賞受賞作品。
木下恵介・人間の歌シリーズ
1970年4月16日から1977年3月31日までTBS系列の毎週木曜22:00 – 22:55(JST。1972年9月までは22:56まで)に放送されたテレビドラマの枠である。
『木下恵介アワー』の姉妹番組。