日々

姉さんの日々 9月28日(土)~朝食1時間

今朝は6時ごろ

姉さんは起きたようです

首を縦に振る癖で それと分かります

おはようと声かけますが 以前ならおはようと返してくれました

この数日は声も出ません

笑顔ももうひとつはっきりしません

でも姉さんは精一杯返事をしていると思っています

首振りがそうなんだと

いもの段取りで7時ぐらいから朝食

少し飲み込むまで時間はかかりますが

それでも食べてくれるからありがたい

点滴をしていませんから 口からの食事がすべて

必要な栄養と水分を取らなければ

姉さんにもそう声掛けします

姉さんは点滴恐怖症・・・私が勝手に名付けました

注射していないのに 看護師さんの手が足に触れるだけで

いた~~いと叫びます 大きな声がその時ははっきり出ます

声が聞けたと私は喜んでいましたが

姉さんにすれば毎日のことなので ほんとに痛くてつらかったはず

それを笑って喜んでいたのですから 姉さんに申し訳ない

食事をしっかりとるようになったので

担当の先生の往診の時に話して 点滴はやめてもらいました

そういうことで 姉さんが食べることが命につながります

食べなくなったら終わりだと思っています

点滴も避けたい

姉さんには恐怖症的苦痛になっているのですから

それも苦痛の延命処置と思うようになりました

苦痛は避けたい そう思いました

自力で食事が食べられなくなったらどうする

その時は それが姉さんの寿命だと

点滴だけもつはずはありません

いろんな点滴の種類 方法はあるようですが

やはり姉さんにとっては苦痛の延命処置になる

今朝 姉さんはいつもの量を食べてくれました

それが1時間かかりました

姉さんにとってもつらく長い1時間でしょう

5分もかからず食べる私にとっても長い時間

ずっと声掛けしています

姉さんくちゅくちゅ ごっくん

飲み込む前の段階がくちゅくちゅ

くちびる周辺が動きます そのあとごっくんと

飲み込む作業につながります

ごっくんは二度 それを確認してまたやります

その繰り返しで スポンジで口のなかを掃除してやっと終わり

今朝は1時間かかりました

いま彼女は 私のほうを向く体位で寝てるようです

10時になったら体位を変えます その時がおやつタイム

水分補給しようと思います

彼女が自分の意志で食事する間は 安心できる時間

食べなくなる日が来るだろうと思います

その日が来たら いよいよお別れの日が近づいてきたなと思うでしょう

延命処置は取りません

食事のことをここに書かなくなったときは

その日が来たと思ってください

昨日の昼と夜のことも 忘れないうちに書かなくてはとお思いますが

またの機会に 少し私も眠くなってきました

それではまた

ごきげんよう


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