September / 9月
18
2019
水曜日
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無名居士-Nameless layman

姉さんの日々 9月18日(水)~口を開けてくれた

昨日の日記で まだ食べてくれない

口をかたくなに閉じて 食事を拒否しているかのように感じるほどでした

昨日はずっとそうでしたが 点滴を月曜から再開しているので

少しは安心していました

これ以前に先月17日だったか 意識不明状態になったとき

やはり点滴だけで おそらく脳梗塞という危険な状態を乗り切った経験があるからです

まさか回復するとは想像もせず 点滴はしているものの

それで生命を維持できるはずもなく ただ緩やかに衰弱死に向かうと決めていました

私の病気についての全く無知ゆえの素人判断なのですが

例え脳梗塞 脳内出血などの状態でも 数日後さらに数日後に

緩やかに回復基調になることもあると 後に先生からの説明がありました

その通りの回復状態を歩みました

口にする言葉も多くなり 少しずつ食事もとるようになってきました

その経過を見て先週12日から点滴を止め 口からの摂取に切り替えました

その3日後の日曜の夕方から食事をとらなくなりました

口を固く閉ざしてしまいました

口を指で開けようとすると 私の腕を強い力でつかんで

払いのけようとします かなり強い抵抗です

無理強いは私もしたくないので 食べようと声かけは続けましたが

よく月曜の午前中の様子経過を見て 診療所に緊急連絡し

点滴のお願いをしたのでした

そして月火と点滴をしました

前回のこともありますから 意識があるかないかの違いはあれ

又順調に回復してくれるだろうという思いがありました

それでも意識があるので 出来るなら口から水分や栄養の補給が出来ればと

体の体位を変えるたびに声掛けをし 実際に食べ物を口に運んでみました

昨日の夜 目が少ししっかり開いているのを確認したので

指で口を開け 好きなゼリーを小さじで入れました

姉さんはすぐ口を閉じましたが 吐き出すこともなく

しばらくすると口の中でもぐもぐする仕草を見せ

時間をかけてゆっくり飲み込んだのが確認できました

それで2回3回と同じように無理にではありますが口を開け入れました

一番心配なのは食べ物が気管支に入るごえん

姉さんは一度もむせることなく飲み込むことができました

少しそのことで私は姉さんに食事を与える自信が生まれました

そして今朝 いつも食欲のある朝食で 朝恒例になったパン食

今日は食パンでしたが耳をとってジャムをつけ栄養補給剤のエンショアに浸して嚙みくだき

流動食状態にして小さじにとり 指で口を開けて入れました

するといつものように口を動かし始め これもいつものようにゆっくり時間をかけて飲み込みました

そのあと信じられないことが起きました

水から口を開けたのです それはいつもなら当たり前のことなのですが

今回4日前の夕方から食事を拒否するようになってからは初めてのことでした

その後2回ほど口を開け また口を閉ざしましたが それでも1枚食べ終わりました

デザートにと言ってプリンをあげると それも小さじで3杯食べました 上出来じゃないでしょうか

お昼はお餅 チーズを挟み嚙みくだき エンショアに浸して流動食状態にして小さじであげます

口は指で無理から開けてではありますが 入れると吐き出すこともせずに食べてくれます

一度もむせることなく お餅1個をいつものように食べました そしてデザートの白桃ゼリーも

また体位を変えるときには水分栄養補給をしようと声をかけます

私の自家製のコーヒーゼリーを食べてくれました

そして夕食 にゅうめんにしました

そして元気な時は毎日食べていた沖縄のモズク

これがまだあったのでやってみました

最初の小さじ1杯を食べるのにかなり時間がかかりました

時間がかかるのはいつものこと 姉さんは慎重なのだと思います

一杯目を食べて次を小さじで出すと自然に口が開きました

うれしかったですね しかもすっぱい癖のあるもずくですからね

一杯でもう食べないと思ったから

でも2杯でやめて次はにゅうめん これも小さじで

時間がかかりましたが1杯食べてくれました

冷やしソーメンのときはよく食べましたが

にゅうめんはこれまであまり食べなかったのを思い出し

1杯でやめて 次はお粥にしました 梅干しを潰して混ぜています

かすかに梅のすっぱい味がするくらいにしています

これも無理に口を開けて1杯は入れたのです

これまでお粥もあまり好んでは食べません

しかし1敗目 奇跡かと思いました

口を開けてくれました ホントにうれしかった

食べなくなって3日目 やはり少しずつ回復状態にある結果なのでしょう

私の声かけの意味が通じたということでしょうか

口を閉ざしていたのは食べたくないからではなく

脳が口を閉ざす命令を出していて 私の言葉が届かなかった

これからうまくいけば前回のように日々回復状態が続くかもしれません

喜ぶのはまだ早いのですが 今日の経験をまず心から喜ぼうと思います

明日は明日 良くなるが悪くなろうが

精一杯私なりに姉さんを見守っていきます

逃げずにしっかり看取ります

そしてその日は

お疲れ様 頑張ったね 楽になってねと言って

喜んで送りたいと思っています

その日まで

姉さんの日々を書き続けます

 

それではまた

ごきげんよう

2019年9月18日 水曜日 | 無名居士-Nameless layman

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