姉さんの日々 10月3日(木)~食べることが命綱

昨日の姉さんの日記書くのを すっかり忘れていた

朝 ほかの作業を優先させたことで忘れることになった

気が付いて書かなくちゃと思いながらも ほかの作業してて

急に来た眠気のままに寝てしまったら 0時回ってた

そんなこんなで 今朝の朝一は姉さんの日記から

昨日のことになるが 水曜は往診日

前任の担当の先生は診療所をやめられることになり

今度の担当の先生は女先生

これまでもらって飲んでいた薬のチェックもしていただいた

今の姉さんの状況から 飲むと逆効果になる薬はカット

そういうところにも目配りの利く方だと安心した

姉さんの様子は相変わらずで 朝起きた時の私の声掛けにも無反応状態

でも目はしっかり開いているので 食事は可能だと判断した

食パン4分の1と量は以前から比べて少ないが

時間的なもんだも含めて その量が精一杯

ツバメの子状態もあったんだと 今の変化を感じる

昼はエンシュアと野菜ジュースだけにする

3時のおやつは80gのプリンをみな食べてくれた

夜はお餅にした いつもはお昼のメニューだが

お昼 ドリンクだけにしたので 夜はお餅にした

切り餅半分食べてくれた ベビーチーズとエンシュアで混ぜ

流動食状態にする チーズとお餅とはミスマッチの感があるだろうが

高校生の時に友達の家で食べてからというもの 餅はチーズが私の定番

姉さんも私の好みに染まってくれた

昨晩間食を10時に取ろうとしたが

姉さんは眠った状態だったのであきらめた

そして今朝 朝の声掛けに久しぶりに笑顔を見せてくれた

そのあとはいつもの無表情に

でも朝一の反応はうれしかった

食事はどうにか食パン4分の1を

小1時間かけて食べてくれた

昨日 ふと姉さんが食べてくれなかったら

それで私はどうすることもできないので たちまちアウトだと思った

姉さんが時間はかかるがどうにか口にしたものを飲み込んでくれるから

姉さんの命はつながっているのだと思った

手は自由に動かなくなっている

足先は反射的なのだろうか 時々ぴくぴく動いていることがある

体全体が おそらく脳の損傷で機能しなくなっている中で

食事の機能はまだ残っている

口に入ったものは飲み込むという機能

安全のために時間をかけるという判断?もしている

飲み込む機能 食べるという意識?

それが失われたら 姉さんの命はつながらない

咳が出るというのは 異物への反応

こわいのはその反応する機能すらなくなるということ

姉さんはまだ食べる機能に関して

最低の機能が有効に働いている

だから命が続いている

その一つでも掛けたら終わりになる

私にできることはない

点滴とか他の医療行為で 命を長らえることは可能だろうが

その方法を私も姉さんも望んでいない

姉さんが食べられなくなったら 死を待つしかない

いずれそうなるだろう

姉さんは今 その意思を伝えるすべもない

意思があるかもわからない

私ならどうする?

意思を伝え表現する方法を探し確保し

それができなくなるまで こうやって書き続けるだろう

それができることが最大の望みだ

自分の状態を自分で記録する

面白いじゃないか

楽しもうと思う

人生は楽しむためにあるのだから

人生の幕を閉じる最後の死

それを何より楽しみたい

どんな世界が待ってるのか

自分がどう変わるのか

周りの人は?

そんな観察ができれば

面白いじゃないか

などと考えながら

姉さんの今日の予定

リハビリの時間を待っている

生協の個宅の日

ドアが開いていると 涼しい風が入ってきた

もう10月だからね

リハビリの先生は 大の姉さんファン

楽しく声掛けて いじりまわしてくれる

ねえさんは無表情だろうが そうやって可愛がってくれる

それを見ている私は この上なくうれしい

それではまた

ごきげんよう

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