古い日本映画を観ている~『雪子と夏代』Yukiko and Natsuyo(1941)
この映画は初見かも 吉屋信子原作というのでさらに興味あり
実年齢もそうなんだろうが入江たか子の方がお姉さん的役柄で
山田五十鈴が妹的役 私はそれぞれのキャラ的に
立場が変わった方がいいなあと思った
そして洋裁店を開いている方洋装にして性格も積極的活発にして
二人を対象的に性格を際立たせる どうも同じような二人で
観ていてじれったくなる
二人の学生時代の様子でも 会話の中でも伺えたら
その親密度 共同生活も共感できるかと
子どもを手放すかどうかの葛藤が一番の見せ場なのだろうが
さほどの切迫感もなしに 円満解決へ
表面的になぞった感じがしている
でも2人の顔合わせは それはそれで楽しかった