
古い日本映画を観ている~『お小夜恋姿』The appearance in the love of OSayo (1934)
『お小夜恋姿』(1934年、松竹キネマ)
The appearance in the love of OSayo (1934)
画家とモデル 父親が有名な画家で息子に入賞して画家になれと母親
モデルに子供ができて結婚すると
それをたしなめる母親
別れるため母の忠告を受け旅行に出た画家
息子が入賞するまで待ってほしいと説得する母
旅行先 ここで田中絹代が出てくる
旅館の娘 もう画家に好意を持ってるようだ
画家はモデルのことを思い出している
ここでも突然画家の声でナレーション やはり違和感
モデルが旅館に来る
別れられない 母と分かれるという画家
そこへ絹代
別れようというモデル
二人の関係を知ったお小夜
川に身を投げるモデル
声 身投げがあったって
旅館を出ていく画家
気が付くお小夜
歌が流れる
娘娘している絹代
泣き暮れている
そこへ原稿用紙
という筋なんだがねと
斎藤達夫の作家そこにいる絹代
こちらの設定は旅館の女中という感じ
この作家も売れていない様子
宿代を催促に来た主 番頭か? それが河村黎吉
絹代は運転手と仲がよさそう
お小夜はもらいッ子だという客の話
編集者との電話をきいていた 小夜作家をなぐさめる
殺されやしないよと
ある客が作家に金を貸す どうやらわけあり
その客のひいきの芸者を読んでほしいと頼んだようだ
その芸者役が高杉早苗 古い日本映画では常連の大活躍の女優
斎藤達夫が太鼓持ち的役回り
ここでも声が入る
番頭が文句を言いに来る
それと宿代の請求
芸者をよぶためにもらったお金を落としてた
慌てる作家 いよいよ交番につきだされている
運転手と一緒だったという噂
終