令和から手のしびれと猛烈な後頭部の頭痛
平成終わりの4月後半からいきなり。
朝起きて「寝違えたかな」くらいの感じで 左手の薬指 がしびれてて気持ち悪いなくらいだったんですが、1週間しびれっぱなしでゴールデンウィークに突入。その後もしびれが良くなるわけでもなく、それでいて力が入らなかったり握力が低下しているというわけでもないので「温泉でも入って気長に治療♪」と思ってたら、令和になってから猛烈な後頭部の頭痛に襲われました。
手のしびれからの頭痛
手のしびれだけなら全然余裕だったんですが、人生初のうずくまるくらいの頭痛が毎日続く。しかも連休中で病院もやっていない。でも横になるとケロっと治る頭痛。頭がいたいのをかばうせいか、肩もガッチガチに固まって首も回すことが「不可能」くらい痛いので10連休明けにもう一日お休みいただいてやっと病院に行きました。
病院なめてましたね。
医者の問診は幹部を触ることもなく、顔も見ることなく終了するケースが最近多いこと、多いこと。医者の仕事って患者の声を聞き出してパソコンに入力してロキソニン出すのが仕事かと思うくらい。こちらは仕事まで休んで、猛烈な頭痛に耐えて呼ばれる順番を待って「た、たすけて・・」という思いで来ているのに「ロキソニンで様子見ましょう♪」って・・。
ですが、食い下がることもできないので一旦退散。
さらに薬もあんまり飲まないので副作用でフラッフラになる始末。
整形外科なのか、脳神経外科なのか、頭痛外来なのかしびれ外来なのか
なにがどうなったら、こうなった?と思いながら2件目の病院へ。
だいたい、整形外科なのか脳神経外科なのか、神経内科なのか自分の症状はどこで治してくれるのかというところの判断から難しいですよね。だから頭痛外来やしびれ外来という病院があるんだと今回はじめて知りました。
はじめの病院で整形外科の先生に診てもらったので、つぎは脳神経外科に行くことにしました。ですが、脳神経外科の先生は常勤じゃないので狙って行く必要があるということも今回はじめて知りました(行く病院によるのですがね)。頭痛に悩む前に購入した新しい自転車がまさか通院に使われるなんて思いもしていませんでした。
様子見ましょうか♪
1件目で慣れてましたが、2件目も結局「様子見」という結果に。
今回はCTを撮影しましたが脳には以上がないということでした。こうやって、ひとつひとつの可能性をつぶしていって原因を突き止めていく感じなんですね、病気って。なので、整形外科でレントゲンをクリア、脳神経外科でCTをクリア。またしても猛烈な頭痛を抱えたまま「様子見」です。
でも、仕事も行かないといけないので仕事の合間に横になって頭痛を緩和したり首だけでも固まりきるまえになんとかもんだり伸ばしたりして頭痛がひどくならないように工夫しながら仕事に行きました。というか、仕事をしたかどうかは微妙で「通勤」が精一杯でしたがね。
頭痛外来でMRI
結局、良くならないので3件目は会社の近くの頭痛外来へ。
いままで大きめの病院ばかり行ってたのですが、こういったものは病院の大きさ関係なく「ひとつひとつ原因をつぶしていく」こと。MRIを予約して(この予約も1週間かかりますし)頭痛薬も頭痛外来でもらったものはすごく効きが良くて、日中は薬を飲めば猛烈な頭痛になることもなくなりました。
結果、MRIでも脳の以上はありませんでした。
が、脊椎が神経を圧迫しているのが認められました。
ストレートネックからの脊椎症になりかけている感じかなー・・だそうです。「かなー・・」というのは専門が「脳神経外科系」なのでストレートネックだと「整形外科」になるため病名を特定しないよーみたいな感じで言われました。
(・д・)<ふりだしに戻る?
結局、整形外科に戻ることになりました。
ですが、くも膜下出血や脳卒中の疑いが晴れたのですごく気分は晴れました。だからか、頭痛も徐々に良くなってきて、残るは手のしびれという感じです。たぶん、圧迫してた脊椎の突起がなくなってきたのか、ストレートネックの当たり具合がちょっと良くなったのかもしれませんが、まだまだ気が抜けません。
歳を取ると、毎年のようにガタが来ますね。
本当に、今回は「病院」の在り方について勉強になりました。