ミルちゃん肝一発
調子が激悪のミルマゲさん。
なんか「あたい、もうだめ」って聞こえた気がしてベッドの下で休息してたところをいつものお出かけエルメスバッグに入れて、病院へ。
ミル様は、もうだめ具合が曖昧で、一回復活のきざしだったんだけど、今日また吐かずとも不調。猫様の体調は目を見たら本当にわかる。それに比べて、耐えることを知らないルイマゲは依然仮病で病院に行ったし。そのことを考えても、ミル様はいやに、強い。
んが、あたい、もうだめ。出産よりむり。って聞こえたので、病院へ。おとなりのフクちゃんというじじぃ犬を連れたばぁさんと仲良くなり、ミルはこの犬種の母乳で育ったんだよなぁとかばぁさんと話しながら、診察。
本当にいいひとっぽい先生の魅惑の検診中も、ミル様はおとなしく本当に世話がかからないいい子でした。もってきたバッグにちょっと先生ビビってました。ちいさすぎやしねぇ?と思われたのか。
はじめは、季節の変わり目病やら、クーラー病、暑すぎ病で様子を・・という話だったのですが、最近のしきたりなのか、初診はレントゲンで診察料を増す傾向どおりレントゲン。その話をしてるときに、先生、気になるしこりも発見。
しこり
しこり
しこりが気になるまま、診察結果はなんと3人診察後。これは、だるーと思ってたんだけど、しこりというのが怖くて、とりあえずフクちゃんを見送った後にお祈りを始めました。
結果、レントゲンと血液検査をして、肝臓のなんたら数値ALT(画像オルトではない)が、5倍。
はて、これは、ひろすえの病気で聞いたような感じ。
先生は診断をクーラー病とかではないと明確にし、慢性肝炎か急性肝炎という事になりました。可能性的には急性で、猫によくあると言われました。
急遽、大事に事態は急変して通院毎日か入院と言われました。がーーん。通院毎日と言うのもミル様も大変だし、うちにはボケルイがいるので、初日入院で明日、再度なんたららという検診方法で結果をお知らせみたいです。肝数値が下がってる途中なのか、あがってる途中なのかによって対処が変わるようなことも言われました。どちらにしても、サラリーマンだとむずい選択だなと思いながら、入院書類を記入して帰りました。
大事には至ったものの、ミル様は結構元気よ?って言わんばかりのお顔をされておりましたので、明日には点滴となんたら治療でケロッとなおるような気がしますが、こういうとき、人間と一緒で祈ることしかできないですね。一歩づつ歩くたびに小声で「みるちゃんがっばれー」とつぶやきながら帰りました。
あと、もしや、岡山のばぁさんが、じいさんの時にチロ(飼猫)をみちずれに死んだように、ばぁさんも猫を!と思いましたが、ばばぁは、呆けてても元気だそうです。