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June / 6月
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2015
火曜日
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ペット詐欺?に遭遇も、NYで猫をかう…公文紫都のNY通信(2)

皆さんこんにちは、ニューヨーク在住ライターの公文 紫都です。ニューヨーク生活で気づいたこと・見たもの・トレンドなどをご紹介する当コラム。今回は、「ペット」についてです。
5月から猫を飼い始めました。幼少期から猫と共に暮らしてきた私にとって、猫のいない生活は、豚肉抜きの焼きそばみたいなもの(分かりにくい?笑)。つまり、物足りない...! 社会人3年目で飼い猫を亡くして以来、猫のいない生活を送ってきましたが...やはり何かが違う。主人も実家で猫を飼っていることもあり(しかも猫さま、御年19歳!!)、大の猫好き。
以前から「猫飼いたいね」と話していたものの、ニューヨークに来たばかりの頃は日々の生活でいっぱいいっぱいで、猫を探している余裕もなく...。 ニューヨーク生活1周年を目前にようやく少しゆとりが出てきたので、本格的に猫を探すことにしました。

自宅があるUnion Square
これまで私が飼ってきた猫は、ご近所さんから譲り受けた子と、私が道で拾ってきた子。主人が実家で飼っている猫も人から譲り受けた子と、生き物をお金で買うイメージがどうしても湧かない私たち。まずは、里親を募集している猫に会いに行こうと、近所のペットショップで週末行われている猫のお披露目会に行ってみました。今日こそは...! と飼い主の出現を待つ猫たちの哀愁漂う目と、「私たちこんなに上手にお遊びできますよ!」と声が聞こえてきそうなほどの甘え方に心が動かされましたが、こうした猫たちを譲り受けるには、色々な条件をクリアし、私たちが“最適な飼い主”だと認められなくてはいけません。これは日本でも同じですよね。私たちもしっかり調べたわけではないのですが、聞くところによると、米国市民ではない外国人は、審査にクリアしない可能性があるとのこと(帰国時に猫を飼えなくなるなどの恐れががあるため)で、この方法は諦めました。
じゃあ捨て猫を...と考えたいところなのですが、ニューヨーク(マンハッタン)は東京とは違い、全くと言っていいほど野良猫がいません。ネズミは街中にいるので、猫もいて良さそうなのですが、とにかくいないのです。郊外に行けばまた事情は変わるのかもしれませんが、少なくともマンハッタンでは一匹も見かけたことがありません。交差点を渡るおじさんの頭の上にちょこんと佇み、微動だにしない猫なら見かけたことがありますが...(笑)。これだけ野良猫がいない環境では、猫を拾うことはあり得ないので、無料で猫を飼うことは諦め、「買う」道を選ぶことにしました。
私たちが初めに狙っていた猫は、「エキゾチックショートヘア」という、ペルシャ猫とアメリカンショートヘアのミックス種です。ペルシャ猫の性格と顔立ちを引き継ぎ、おっとり&鼻ぺちゃのユニークな顔立ちですが、毛並みはアメリカンショートヘアの特徴である短毛なので手入れがしやすいらしい。なんとも愛らしいファニーフェイスが気に入り、エキゾチックショートヘアを扱っているブリーダーやペットショップを探してみると、これが結構あるんです。主人と手分けして気になるところをチェックしたり、連絡を取ったりしているうちに、条件の良さそうなところを見つけました。エキゾチックショートヘアはアメリカでは人気があるらしく、どこもなかなか良いお値段なのですが、私たちが見つけたところは比較的リーズナブル。しかも対応も丁寧!
ペット宅急便で送付?
これは良い! とこまめに連絡を取っていたのですが、所在地が少し離れていたこともあり、もし猫を引き取りに行くなら小旅行するしかありません。子猫の写真は送ってもらっていたものの、さすがにその情報だけで小旅行するわけにはいかないので、「一度Skypeで猫と対面させてほしい」とお願いすると、突然相手の返答がしどろもどに。ん…これはおかしいぞ、と怪しんでいると、「今仕事で忙しいので、電話での連絡はできない」とのこと。「とにかく猫を宅配便で送るから(ペット専用の宅配便というものがあるらしい)、引き取ったら宅配業者にお金を支払ってほしい」とメールが来ました。
さすがにどうも変だぞ...と感づいた私たち。何度も「電話で話したい」とメールをしたり、もらっている番号宛に電話をかけたりするものの一向に電話には出ず、代わりに「忙しいから電話できない」の一点張り。
ううむ...と悩み、もらった猫の画像をネット検索してみると...あちゃぁ。他のサイトでも使われている猫ちゃんでした...はい、ペット詐欺に当ってしまったのです。おそらく宅配便でエキゾチックショートヘア以外の猫が送られてきて、『猫には変わりないし…』と、返すに返せずお金を支払うしかない、という詐欺なのでしょう。恐ろしいですね......。 これに懲りた私たちはしばらくペット探しを諦めていたのですが、猫探しを再開してから見つけたもう1件は、所在地がしっかりしているし、yelp(口コミサイト)での評判もまあまあだったことから、週末見学に行ってみることに。そしたら出会ってしまったのです。運命の1匹に…! 引き続き初めはエキゾチックショートヘア目当てで、先方からも「何匹かエキゾチックいるから見に来て!」とのことだったのですが、実際に行ってみると、「こんな子たちがいる」と送られてきた写真の猫ちゃんは一匹もおらず...。いやぁ、アメリカよ...と落胆していたのですが、他に見せてもらった、ブリティッシュショートヘアの子猫が可愛くて可愛くて。主人と相談して当初の目的とは違いますが、彼女を連れて帰ることにしました。
今の我が家は、朝から晩まで暴れん坊将軍が駆け回っているので騒がしいですが、そんなことも気にならないくらい楽しみが増えました! 名前は、白くて丸々しているので、お餅から連想して「わらび」ちゃんです。2月22日(ニャンニャンニャン=猫の日)生まれの女の子。やっぱり猫がいる生活は良いですね♪ それでは親バカ全開の、わらびちゃん写真で終わりにしたいと思います!
(公文紫都)

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