コートダジュールに行きました
お金貯めて三日泊まるのが夏休み
と言われるとおり今年の夏休みを取りました。
今年はてっちゃまとヤマキングとコートダズールに旅行です。
てっちゃまは一度行ってるので、ワクワクでした、ヤマキングは行ったことないのでドキドキでした。羽田を浮かれすぎて9時台の飛行機に乗って、昼過ぎに空港に到着してレンタルカーを借りてイザ出発。
と、コートダズールは1時間位で行ける、日本のコートダズール(エーゲ海もね)岡山です。
キャッチフレーズは「晴れの国、岡山」らしいです。
市内観光ーと気合を入れたのですが、腹が減りすぎて、旅行なのにマクドナルドを食べてしまいそうだったので、我慢して、牛窓に直行しました。車はヤマキングが運転します。カーナビがちょいとバカでどこを走ってるか操作もよくわかりませんでした。
そんで、里帰りでもあるのですが、ここは別荘地、盛り場じゃないのよと、レースのカーテンが付けてある牛窓ホテルに行ってお食事をしました。すんごいリゾート気分。んでも、肉料理を頼んでしまって、硬い肉でした。さめたスープ 放り投げるように飲まされても夏休み。
サマーヴァケイション あたいのためにー
サマーヴァケイション 夏ひるがえれー
で、おいしい料理を食べたのですが、猛暑過ぎて歩く速度も半分、汗も凄いことになって、里帰りなのにホテルにチェックイン。里帰りだけど、リゾートだもの。
そんで、ちょいと一息ついてから実家の西脇へ。
岡山県瀬戸内市牛窓町鹿忍西脇に実家本家があります。
過疎地過ぎて人が全くいません。海シーズンということなのに、海客もまばらでひっそり避暑地(いや、猛暑)の実家へ。てっちゃんは久しぶりに片岡家訪問だったので、ニャハニャハ笑いながらご挨拶。だって、光枝(母)はてっちゃん大好きなんだもの。つづいて、初登場のヤマキングもご挨拶。デカすぎて、ちっさい家族の片岡家父母は見上げてました。「おっきい人が来た、おっきい人が来た」と台所で光枝はぶつぶつ言ってました。
そんで、速攻、ダビ取りに。
都会では貝堀り(潮干狩り)と間違えられそうですが、岩にくっついてる石巻貝をもっとうんこみたいにした、ヘンテコな貝を大量に取りにいくのです。
と、取ってる最中に、孝之(父)チャーターしておいたクルーザーが到着。
クルーザーが岩場に入れないので、小港につけて乗り込みまして沖へ出ました。
クルーザーというのも、漁船をさらに小さくしたヤツです。
沖まで来たら交代で運転しました。
もちろん、無免許。
てか、こんなひろい海で免許なんていらないよ。
そんで、ぐるーぐるーと海を渡って、やっぱり岩場に下ろしてもらって、ダビを取りました。
てっちゃんはダビ取りが大好きすぎるので、動きが変な風になってて、恐かったです。
バケツにダビを半分くらい取って、大量すぎるので棄てたりしてて、浜辺でくらげをテッチャンにぶつけたり、腐った貝を拾ってにおいを嗅いだりしてお家に帰りました。
帰る途中に、ボケたばあさん家に寄って、ボケ具合を確かめに行きましたが、僕が行くとボケないので残念です。食べたものも忘れるのに、僕のことは忘れません、エライばぁさんです。
そんで、家に帰って庭で夕涼みヒヤヒヤしてると、すんごい蚊に食われました。
足が節子(ほたるの墓)みたいになって、「掻いたらあかん!節子」と言い合いました。
ほしたら、光枝がご飯を用意してて、ご飯を食べました。
孝之が「こんな豪勢な料理は出たことねぇが」とバラしました。
キンギョグチとかイカとかスンゴイ量が出ました。なんで、腹いっぱい死ぬくらい食べさせるのだろうね。
吐きそうになった頃に、リゾート気分に戻りにホテルに帰りました。
里帰りしてるのにホテルに泊まります。
新聞に載るほど悪いこともなく
賞状をもらうほど えらいこともなく
そしてゆっくりと1年は過ぎてゆく
やっと3日もらえるのが夏休みだからホテルに泊まります。
やっぱり朝早くて、動き回って、はしゃぎすぎたのでぐったりして12時くらいにコテンと3人とも気絶しました。