カンガルーを喰らう
会社に行ってたのですが、お昼くらいからフロアが猛烈に暑くなって、嫌気が差すと同時に、ノル・アドレナリンが大放出されてしまって、ひとりで激サゲテンションになりました。僕のサゲはテンションが低いところでムラムラとひとりだけ楽しくなってしまう、本当に迷惑なテンションになってしまいます。
ということで、3時くらいから、フロアの徘徊(無意味)をしたり、ソワソワしてみたり、ひとりでゴミ拾いをしたりしてまったく仕事放棄。ついでに、今月一杯でこのフロアをプチひっこしと言うことで、ひっこしの手伝いをしました。
僕がひっこしの手伝いをすると2倍の時間がかかるので、まじめに手伝うのは辞めて、いつもは座らないようなところに正座して、カッターナイフでダンボールをメッタ挿しにして、たまに白目をむいたりしてひとりで遊んでいました。
そうこうしてるうちに、終業のチャイムが鳴りましたが、テンションがおかしいままなので、他人のデスクにおいてあるちんすこうを貪り食った(泥棒して)りして、それを見つかって、年下の男の子を脅してお貸しを巻き上げて食べたりして「みんなウザがってるくせェ」と思ったので帰りました。帰りの道は半分以上アドレナリンにやられてしまっていて、相当眠かったです。
そんで、寂しくて死にそうというメールが来たので、元町に行きました。ひろすえはいつも寂しいです。てっちゃまもいて、ひろすえとどこぞのセレブゴッコをしてて、バーニーズヌーヨークで20万近くの兎ジャケットを買おうと悩んでました。僕は、トニブラクストンとシャリッサとニッキがタワレコで発売されていたので、大人なので全部買ってやりました。
その後、古着屋さんを見て、長袖トレナーと帽子を買って、アドレナっていたのでエレベーターの中で全部買ったものを着て、いざ晩御飯へ行きました。
ひろすえは、寂しいので、「ジャニーズ中華980円!ジャニーズ中華980円!」とせがんだのですが、僕はそんな気分ではなかったので、元町駅前のカンガルーを食べれるお店に強制的に連れて行きました。僕もはじめて入ったお店です。
オージーというお店です。はじめて入ったので、何を注文していいのかさっぱりだったので、速攻手を上げて「オススメをください」と言いました。メニュー決められない病気の僕はいつもこうします。そんで「どんなジャンルがいいですか?ご飯ですか?パスタですか?」という質問にも「全く決めていません」というと「じゃ、一緒にゆっくり決めていきましょうね」ととてつもなくいい接客に「はぁい」と従い、カンガルーのバーベキューとミートパイとシーフードドリアとガーリックポテツを頼みました。
このメニューを書き上げただけだと「普通」だと思われるでしょうが、普通に高いお店で、これだけでも高いよ。んでも、全品まじうめぇの、うめぇの
カンガルーの肉は、美味しかったのですが、てっちゃまが「やすい牛肉を食ってるみたいでウマイ!」という表現にはヒヤヒヤしました。どれだけ育ちがいいものやら。でも、カンガルーは美味しかったです。タレがうまかったので、ライスを頼んで、ご飯にぶっかけて食おうと思ったら下げられました。
このメニューで妖怪胃無(イナシ)のてっちゃまが満足するはずもなく、その後は、値段を見ないで注文するバトルみたいになって、結局、牛、カンガルー、鳥、羊とあらゆる肉が運び込まれ、挙句の果てにはてっちゃまが
「ライスと、さっきのタレ」
というと、店員はライスとバーベキュータレ(極秘らしい)を運んできてくれました。
でも、僕たちはお酒をノマナイ・イェイなので、今日のお食事は大きなカテゴリで表示すると「肉+水」でした。たらふく食って、コヒーまで頼んで、お会計もヒヤセが出る値段かしらと思ったのですが、まぁ、普通に豪華ディナー4000円でした。うなぎの時とかわんないじゃん。うまかったよ。
そんで、美奈と未来から反町で降りて帰宅したら、玄関にうんこが転がっていました。
なんじゃこのモニュメントは?と生指でつまんでエーイと部屋の中に投げ込んだら猫様はダッシュでうんこを追いかけました。バカな猫ども★笑止★!
購入した3枚のCDをiPOD nanoにぶちこんみました。トニはしっとり系が多くて、ニッキはフムフムシャリッサは青かったです(チョイ失敗アルバムだらけでした)
むかついたのでルイマゲドンの目くそをティッシュでグリグリ取って、取れにくい部分は僕のツバをつけて拭いてあげたら、るいまげどんの目のあたりがよだれ臭くなって臭すぎて気づいたら失神して朝でした。
高いお金は払えないから「ライスと、さっきのタレ」って注文しようかな。
タレっていっても本気でうまいの。
タレ自体、酒臭くて僕はダメだけど、羊をぶっころして油たらしながら串にぶっ刺して焼いて出た焼汁とあわせると本当にご飯によく合うの。店員も本場オージー(毛)とかアメリカン(腋)とかから注文をウケルみたい。