たゆたう
横浜美術館に行って参りました。個人的にフレンジーフレンチがブームなので常設展のフランス展が見たかったのですが、やはり企画もの「水の情景−モネ、大観から現代まで」展に行って参りました。モネ自体食わず嫌いと言うか、あんまねーなんですが、熱帯魚を飼っているのではなく、水を飼っている僕にとっていろんなお水をみれるのは楽しい事です。最近では西区の水道局で横浜の水が売ってたりしてお水はたのしいです。
だいたい、美術館自体、行った事ねぇ。
のに、がんばって行きました。
静かにするのが耐えられるかなと思ったのですが、耐えられました。
モネも食わず嫌いってだけで、やっぱり目の前で見ると、見入ってしまいますね。時代背景もモネの歴史もまったく知らないのですが、あの油がごつごつとしたのを見て、彼の時代に、彼の見たままの風景を彼の思うがままに描かれているのに、ひとしきり感動しました。いや、こんな感動するとは思いませんでしたがね。
その他、いろんな芸術家の作品もアリ、絵もあれば写真もあるのですが、大いに狙った写真や風景よりは、「ただ、それ」な感じがとてつもなくすてきでした。現代アートともなると、斬新さや創意工夫が見られて、ただただ発想に感心するのですが、それは芸術ではなく、まだまだ「発想」なんですよね、比べちゃダメ。
ここで、さらに比べちゃダメなのは、掛け軸系。
日本の情景を掛け軸につらつらと書いたものは、多分まさか、あたいの絵が芸術品扱いされるなんて!なレベルのものもあれば、なんたらーって有名な掛け軸はやはり堂々たる滝が描かれていて、ほんとグア!ってこれでもか!って感じでしたが、たぶん床の間に飾ると苦しそう。
ということで、いろんなお水を堪能しました。
日曜日は、ひさしぶりに元町に移行と言う事になり、オサレカフェ「SLOW CAFE」でコーヒーを飲んで、フリースポットに接続してテトリス対戦しました。超どこでもテトリスじゃんね。そんで、ひさびさ石鹸をつくりましたが、みちひこさんが作った石鹸はうまくできたのか、大失敗なのかポリオ菌が詰まっているような、世にも奇妙なせっけんができあがりそうです。悪いのですが、僕のはきれいです。みちひこさんを台所に立たせると指をそぎおとしそうなのでこわいのですが、今回はみごとにせっけんが餌食になりましたので誰も負傷者は出ませんでした。