お花が咲きました
お隣の加田さんから昨年の春にいただいた鉢植えのお花が次々に開花しました。はじめはひとつふたつ開花していたと思ったら、GW前の陽気で一気に満開ってくらい花が咲いたんですよね。
鉢植えをいただくということは暗黙の了解で「枯らしたら嫌われる」と感じていたので大切にしていたのですが、幾度と無く野良猫に食いちぎられたり、自分で鉢植えを倒して土をぶちまけたりして越冬は無理かなと思っていたのですが、見事に花を実らせてくれました。
ここからがちょっと問題です。
出勤前にしっかりとお庭の草花に水やりをして外出するのですが、加田さんからいただいた鉢植えは玄関を出てすぐの足元に置いていたのですが、どうも帰宅時にはポストの上に再配置されているんですよね。
すぐに分かりました。
加田さん、鉢植えを一番陽の当たる
ポストの上に移動させて育ててるって。
なんだか、枯らしたらアカンって事よりも加田さんの「与えても、なお我が物」という考え方がちょっと怖く感じました。そして、先日の朝久しぶりに会って
「いただいたお花、咲きましたね!」って伝えると、出勤前の遅刻するかしないかの緊迫した時間にもかかわらず花の名前やら育て方やらを語り始めました。僕は優しいのでいつもの電車に乗り遅れる覚悟で加田さんのお話を聞いてあげました。
加田さんはいろいろ、近所の物知りで ボス格のババァです。加田さんの他にも「無言の笑み 角のババァ」と「ちんたま・まんまん エロババァ」の3大ババァが存在して、ゴミ捨て場や近所の様子をすべて把握しています。
ま、僕は、3大ババァすべて仲がいいので(とうもろこしを貢いだりしたので)好待遇でいつも挨拶してくれますが、右隣のおうちのことは「あそこは 猫が嫌いな人だから好きじゃないわ」とか、裏のヒステリ娘は「深夜にジャバジャバ窓開けて風呂入ったり、お母さんを怒鳴ったりすごいわよねぇ〜」と、ババァの噂ほど怖いものはないと確信するばかりです。
うちの狭い庭には、2年前に横浜水信で買って食べたビワがすごく育ってきました!なにもせずにしっかりと越冬して暖かくなってからはグングン大きく育ってきてちょっと怖いです。
さらに、ちょっと怖いのが近所にはビワの木が知っているだけで3本は生えているということです。加田さんは「実がなったらちょうだいね♪」といつも言っていますが、その頃には加田さんは・・。
ちなみに、ビワはあまり家に植えてはいけないと言われているようです。
ビワの木を庭に植えると不幸になるという言い伝えがあるって本当ですか?そのような言い伝えの起源って何でしょうか?Yahoo知恵袋 より
最後に、加田さん情報網では今年も近所の野良猫 チロリン が子猫を産んだみたいです。チロリンは家の前でいつも餌をあげていたのですが、そこまでお腹が大きかったイメージはなかったのですが、裏の裏のなんとかさんちの路地入ったとこ辺りで子猫を育てているそうです。
小猫の目が開く頃、一匹づつ加田さん家の近くに子猫を移動させるのがチロリンの子育て方法なので子猫のお披露目は6月下旬になる予定だそうです。
加田さん、
猫と会話出来てる説。